待ちに待った、

劇場版『鬼平犯科帳  血闘』である。

初回に観に行きたかったが、

仕事が終わってから

相方と一緒に初日の夜の回へ。


『本所・桜屋敷』を観た相方の感想は、

「幸四郎の平蔵、いいじゃん」的な。

世代的にも鬼平と言えば吉右衛門だし、

基本的にゴジラ・ビートルズ・サッカー

以外のものには至ってクールな相方。


そんな相方が。で、ある。

『血闘』本編終了後、

彼の目がキラッキラしていた…!

え、コレ、ゴジラじゃないよ?


「面白かった!すごい面白かった!」と。

「時代劇をこんなに面白いと思うなんて!」

「もう一回観たい!!」と。


…もう一回観たい…もう一回観たい…

相方のもう一回観たい、いただきましたっ!


帰宅後、酒を飲みながら

鬼平のメイキングを観て盛り上がったため、

前回の記事には「良い」という感想しか

書けなかった次第。


そんなわけで…

劇場版『鬼平犯科帳  血闘』は

純粋に面白い時代劇だ!と叫びたい。


五代目長谷川平蔵をきちんと受け継いだ

幸四郎はもちろんのこと、

キャストと登場人物の配役が

素晴らしかった。詳しくは別枠にて⏬




劇場で観る映像はさらに迫力があり、

とても美しかった。

時代劇というファンタジーなのに、

登場人物がお江戸で暮らしているんだ、

この世界で日々生活しているんだという

息吹を感じた。


そして、音楽。テーマ曲がすごく良い。

『本所・桜屋敷』で聴いていたはずなのに、

やはり映画館で聴くとまた格別!

「♪フン、フフン、フーン、フーン、

フフフフフ~ン♪」と、帰りの車中で

相方の鼻歌が聞こえてきてびっくりした。

…よっぽどやな!

よっぽど気に入ったんやな…!

そんなわけで自分も相方も、テーマ曲の

鼻歌セッションを楽しんでいる。

早くサントラが欲しい。


物語の進行のテンポがとても良く、

飽きさせられることがなかった。

こんなに時代劇ど真ん中の作品なのに、

どこか「新しさ」もある。

時代劇ファン・鬼平ファンも

しっかり楽しめるだろうし、

あらゆる世代に向けて作られていると実感。

国内だけでなく、

海外展開も見据えてるんだろうなと納得。


時代劇って…令和の今だからこそ、

製作者側からすれば

無限の可能性を秘めたコンテンツなのでは?

そのきっかけを作ったのが

この新時代の『鬼平犯科帳 』

という作品なのでは?と思わせてくれた。



念願の鬼平グッズ。もち全部買い♪

ハンドタオルは恐れおおくて、

汗なんかふけませんて!

ステッカーは4枚組。透明で貼りやすそう。


初めてのアクスタ。

幸四郎のアクスタを

手に入れられる日が来ようとは!

もちろん2種類ゲット!

でも勿体なくて、まだ開封できてない自分。


レジにて、グッズ全部と、

「鬼平犯科帳のパンフください」と言って

お会計。まさかの税込8000円越えで「!?」


グッズはそこそこするのは分かってたけど、

パンフ2420円する!

たけぇ!びっくりした!

大人なので顔だけ冷静に支払ったけども。


『血闘』の、というよりは

『SEASON1』全体のパンフ。

写真・インタビュー満載で読みごたえあり。

買って損なしだけど、知らずにレジ行くと

驚くと思われるのでご注意。



さぁ!さぁ!

これから約1ヶ月!

お安くなる日も利用して、

映画館通いだぞ~♪


ひとまず、

近々相方とまた観に行こう。