今月の16日から東京国立博物館で
特別展『法然と極楽浄土』が開催される。
自分も相方も、社寺仏閣、仏像、歴史好き。
こうした展覧会は大好物なのだが
今回はさらに特別!!
音声ガイドが幸四郎&染五郎だもん!!
よ、よくぞ、よくぞ…!
何があっても行かねばならぬ!
東京は6月9日まで、
京都は10月8日から12月1日まで、
来年10月7日から福岡で開催される模様。
年内に東京か京都、どちらかで行きたいな!
余談。
このインタビュー記事を読んで…
染五郎がアリ・アスター監督来日時に
長谷寺の十一面観音をおすすめしていたり、
仏像ホント好きなんだなと…勝手に募るよ、
親近感。
例えば。
父・康慶の跡を継ぎ棟梁となった運慶と、
後に袂をわかった兄弟弟子の快慶。
運慶の子・湛慶などの多数の名工を輩出した
慶派という仏師の一門。
父から子へ、師匠から弟子へ、
「技」を受け継いでゆく職人の世界。
一体一体の作風は違えど、その仏像を見れば
「あぁ、慶派だな」と分かる。
それは歌舞伎役者も一緒なのかなと思う。
幸四郎のインタビューの中でも、
「先人を重んじ、
憧れた方に教わり、教えていただくことを、
自分を通してお客様に見ていただく。
それを踏まえた上で進化させるのが歌舞伎」
と。
まさにその世界に身を置いている染五郎が、
「仏師」をテーマにした新作歌舞伎を
作ってみたいと思うのは、とても興味深い。
どんな作品になるのだろう。。
いつか実現してほしい…!
(追記)