BS松竹東急で先程までやっていた

『敵は本能寺にあり』。



原作は池波正太郎。

八代目松本幸四郎(初代松本白鸚)が

明智光秀。

二代目中村吉右衛門(当時中村万之助)が

森蘭丸。


八代目幸四郎、

現白鸚にそっくりで血だなぁ!としみじみ。

ミーハーな見方しかできなくて、

あいすみません。


吉右衛門も若くて若くて!

一瞬一瞬の表情が当代幸四郎に

似ている時があり、にんまり。

うん、声もよく似ているなぁ。


淡々とストーリーが進む。

明智光秀が主役ってことは、

途中ああなって(略)、

最後はこうなるってことで(略)。

信長め!秀吉め!って思うし、

ラストは悲しいし。

光秀も好きなんだよなぁ。

大河の『麒麟がくる』面白かったな。


途中、信長の命令で

蘭丸が光秀を打擲するシーンがあった。

リアル息子がリアル父を打ちすえる!

これ!ファンサービス(?)ですか!!

ニヤリとしちゃう遊び心が良き。


光秀の馬上でのやられっぷり。

格好良かった!


う~ん!

八代目幸四郎の『鬼平犯科帳』も、

観たくなった!!是非観たい!


ちなみに。

光秀の甥左馬之助役の

森美樹という役者さん。

きれいなお顔だなぁ…と思ったら、

この映画が公開された1960年に、

26歳の若さで亡くなられていた…!

(wiki情報)

なんと…。