我が子が
不登校、登校しぶりになる前に
口には出さないまでも内心
私自身が
不登校、登校しぶりに対して
思っていたこと
が、不登校初期頃の自分を苦しめた
あくまでも以前の話ですが
けして口には出せないくらいの
私自身も無意識に心の奥の方にあった
かなりどす黒い気持ちを書いていきますので
そういうのを不快に思われる方はご遠慮下さいm(__)m
では…
子供のこと、ちゃんと見れてなかったんだな
子供とのコミュニケーションが下手なんだな
子供とのスキンシップが足らないんじゃない？
子供とちゃんと話出来てないんじゃない？
教育ばっかり考えて、子供の自由うばっちゃったんじゃない？
ちゃんと真意が伝わってなかったんだな
子供に無理させたんでしょ
習い事ばっかりさせてるから…
頭いいだけじゃダメだよね
勉強させてないと不登校なったらヤバイよな
我が子が不登校の子と仲良くしてると、我が子も不登校になりそうだから、ちょっと嫌だな
不登校になる子は心が弱い子
イジメに負けちゃうような子に育てちゃダメだよな
不登校になる子って逃げてるよな
孤独だから不登校になる
勉強出来ないと不登校になる
不登校になったらお先真っ暗だよね
あの先生、あんな子に当たっちゃって大変だな
あのお母さん、子供が不登校になって、いっばいいっぱいだな、辛そう、ああはなりたくないな
先生も難しいよね、親子であんな感じじゃ
私に不登校の相談されてもなぁ、大変なんだろうけど、うちには無縁の話だし、分かんないよ、イジメじゃないみたいだし、こっちまで気分滅入るからあんまり話込まないでおこう
親がちゃんと子供をリード出来なかったんだな
あの人、子育てに失敗したんだな
…などなど
ほんと、最低だったな…私
不登校親子を経験した今
そんな風に言う人がいたら
全力で否定出来るのに…
我が子が不登校になってから
過去の自分が、今の自分の首を絞めた
それはもう、グイグイと絞めあげた
周りはそんな風に見てるんだと思えて仕方なかった
たとえそうだとしても、ほっておけばいいものを
過去の自分が許さなかった
頭の中から、心の中から
過去の自分が今の自分を
徹底的に批判しまくった
アドバイスなんて素直に聞けなかった
そんな風に優しそうに言ってても
心の奥ではバカにしてるんでしょ
って思ってた
私、かなりひねくれてた
人間不信にもなるわな、そりゃ(笑)
あんなこと思ってたから
バチがあたったと思った
私は誰にも会いたくなかった
誰も信じられなかった
でも、私が一番信じてなかったのは
自分自身や我が子だった
過去の私の偏見は
きっと子供たちを苦しめた
私の思考が潜在意識が
子供たちを攻撃してた
目に見えない虐待かよって話だよな
批判ばっかりしてると
批判されてると思ってしまう
そんな事実は確認出来てないのに
私、何様だったんだろ
とんだ勘違い野郎だよな
最近少しずつ
周りからの優しさを
素直に受け入れられるようになってきた
こんなこと書こうと思ったのは
最近、娘がなんでもかんでも批判したがるから
それだけ周りに目が向くようになったとも言えるけど
一緒にいて、何事対しても批判の言葉を聞いてると
しんどいなぁ…
息子なんか
ことごとく批判されて論破されてる
息子もしんどいよなぁ
私もそうだったのかもなぁ
何事にも自分で考えてみることは
今の娘に必要なことだし
そういう段階にきてるのは理解出来るんだけど
分析力、洞察力をつけることは大事
でも、批判は
けっきょく自分を苦しめる
今の娘を見てると
批判して批判して論破しようとすることが多い
不登校初期のボーっと過ごしてた時期を思うと
よくまぁそれだけクルクルと
頭が回るもんだなと思うくらい
人を批判してると
自分を苦しめる
自分を追い込んでしまってることに
娘にも気付いてほしいな…