桜と手紙 | made in family

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愛しい我が子不登校
自分と向き合う
家族と向き合う

同じ思いの人と交流出来たらいいな

新学期が始まりましたね


ペットとのお別れから始まった春休みは
文字通りあっという間に過ぎていき

私、焦りました


ヤバイ
このまま春休みを終えたら
ダラダラとなんとなく新学期を迎えてしまう


ってことで、
春休み最終日

少しでも明るい気分を取り入れたくて
何か気分転換を…
と思い


天気もよかったのでお花見にいくことに…


前日に子供らに声をかけて
当日朝、おにぎり握って準備してたら


息子、
「思いきり遊べる広いとこある?」

あるある!近くに浜辺があるとこだよ!
ボールもミニラクロスもグローブもラケットも、全部持っていこ!
いっぱい遊ぼ!

二人で盛り上がっていると



いつもより早起き出来た娘から

「〇〇(花見の場所)って、☆☆高校の近くだったよね?
ちょっと寄って行ってもいい?
外からでいいからちょっと見てみたいねん」


そうそう!!すぐそば!うん、行ってみよう!



ってことで
想定外だったけど
不意打ちの娘の申し出に
自転車をこぐ足取りも軽く

花見がてら志望高校見学へ



残念ながら休校中で誰もいなかったけど
思ってた以上に綺麗な校舎や校庭で
学校の周りを囲むように桜が満開に咲き
時々、花びらが風にふんわり舞って
それを見てる娘の表情が
なんともいい表情で

天気もよかったので
すごく気持ちよく明るい雰囲気を
娘も私も
目に焼き付けることが出来ました


その後、近くのお花見名所で食事をし
近くの浜辺で思いきり身体を動かして
とても気持ちいい1日を過ごしました



去年の秋
私服登校の高校を見つけたことで
少し気持ちに余裕が持てるようになった私達

いつか見学に行こうねと話してました

でも、娘から言うまでは何も言わずにいようと思ってたので
今回、ついにキター!って感じでした(笑)


最近、娘に
少しずつ色んなことが起こってます

同じように
旦那にも少しずつ
変化がみられます



実は、春休み中に
長期出張に出た旦那が
娘に手紙をくれました

「今は必要な時間だと思ってる
今、夢をみつけられたことはすごいこと
そこに向かって自分から色々動いてみればいい
それが絶対力になる
辛くなったら休憩したらいい
おとんとおかんが守ったる
周りに翻弄されずに自分のペースでいけばいい」

という内容のものでした



事前に旦那から
こんな内容で送っても大丈夫かな?って
相談があったので
内容を知ってますが
娘には私は知らないことにしてます(^^ゞ



手紙を読んで
娘、驚きながら嬉しそうでした

照れ隠しに手紙の内容を茶化してましたが
ちゃんと心に届いていたようです



今まで何も言わず
どう思ってるのか分からず
また怒られるんじゃないかと不安に思ってた
父親に
そんな風に言ってもらって

そこから数日
娘の中で何かが少しだけ
変わったような気がします


また書きますが
新学期、少しだけ動くことが出来ました



不器用な旦那は
面と向かっては上手く言えず
娘が構えてしまうことも想定し
手紙という形を選んだようです


私はずっと一緒にいるだけに
なかなか違う角度でアプローチしにくい
と感じてたので
ほんとにありがたいタイミングで
娘が望んでる言葉を届けてくれたなと


以前の旦那からは考えられない
丁寧な向き合い方をしてくれた気がします


ほんと、心から感謝だなぁ…




でもよく考えたら
結婚前の旦那は
私に何かあった時も
時々手紙をくれてたなぁと
思い出しました


あ、そうか
本来、ちゃんと出来る人なんだ


結婚してから嵐のように過ぎていく毎日の中で
いつの間にか私が忘れてしまってたのかも


私の向き合い方を押し付けてたのかも

私が子供と向き合うチャンスを奪ってた
のかもしれないな



私は私の向き合い方で
旦那は旦那の向き合い方で

お互い足りないとこはフォローしながら

子供たちと向き合っていけばいいんだな




今年の桜は
そんなことを
気付かせてくれました