職場は、高齢者のデイケアです。

介護員をしています。



デイケアでは、月に2回、音楽のレクリエーション

『青春音楽サロン』

を開催します。




主宰は、ギターが上手な介護員の先輩です。





2月13日、水曜日。

『第100回 青春音楽サロン』でした。



なので、『100回記念のコンサート』を行いました。

私もギターの先輩の伴奏で、ソロで歌わせていただきました。



『愛の讃歌』

作詞:エディット・ピアフ
訳詞:岩谷時子

作曲:マルグリット・モノー


を歌いました。





『青春音楽サロン』は、利用者様たちに人気のレクリエーションです。

利用者様たちだけではなく、スタッフも、みんな楽しみにしています。




ギターの先輩の企画力、ギター演奏、温かくて楽しい話術……。

全てが素晴らしいものなのです。



そんな先輩に声をかけていただき、(たぶん)第20回ぐらいから、私も『青春音楽サロン』のお手伝いをさせていただきました。



準備として、選曲したり、模造紙に歌詞を書いたり……。



本番では、利用者様の表情の変化などを観察したり……。



さらに、『歌のお姉さん』として歌ったり、『体操のお姉さん』として体操したり……。

高齢者デイケアの利用者様から見れば、私は『お姉さん』なのです。

この年齢で『お姉さん』と呼ばれるなんて!


素敵な環境です(笑)。





いろいろと携わってはいますが、私は、あくまでも『お手伝い』です。




そんな感じで続けてきた『青春音楽サロン』の『100回記念コンサート』では、驚くことが!

スタッフの皆様から、サプライズで、『100回記念の表彰式』をしていただきました。

びっくりしました!


しかも、ギターの先輩の表彰だと思って、みんなと一緒に拍手していたら、私も呼ばれて、さらにビックリ!



ギターの先輩は当然ですが、私まで!

驚いた! 驚いた!

でも、嬉しかったです。



いただいた感謝状。


感謝状に使用された写真は、デイケアの昨年のクリスマス会。

ギターの先輩の伴奏で、唱歌を歌った時の写真です。







ところで……。

ギターの先輩が3月で退職されます。

有給休暇を消化するため、2月28日が最後の勤務でした。




先輩には、『青春音楽サロン』だけではなく、他福祉施設でのボランティア演奏にも、声をかけていただきました。

今まで、たくさんの音楽の勉強をさせていただきました。



その内容も、時々、私のブログで書いてました。

お時間がある方は、見つけ出して、ご覧くださいませ。





2月25日、月曜日。

『第101回 青春音楽サロン』を行いました。

最終回でした。



『青春音楽サロン』が、大好きな利用者様たちには、『最終回』とは告げずに……。



最後に、『青春音楽サロン』や『音楽ボランティア』で、先輩とデュエットしたことがある曲を選んで、歌いました。



『いい日旅立ち』

作詞 作曲:谷村新司

1番は私がメロディー。
先輩がコーラスを少し。

2番は先輩がメロディー。
私がコーラスを少し。



『翼をください』

作詞:山上路夫
作曲:村井邦彦

先輩がメロディー。
私がコーラスを。



充実した時間でした。







デイケアの日々の仕事は……

利用者様の送迎。
食事や歯みがき、トイレや入浴の介助。
レクリエーション。
書類等の作成。
利用者様の見守りは、ダッシュが必要な場面も……。


先輩の第二の職場。
還暦を過ぎての重労働は、大変だったと思います。


本当に、お疲れ様でした。





先輩が去り、たくさんの笑顔が生まれた『青春音楽サロン』も、終わりました。



寂しいです……。

でも、悲しんでいる場合ではありません。





そして、これからは……。




この続きは、そのうち……。