将来なってみたいなぁ、と思っていたので、ゲームクリエイターのことをいろいろ調べてみた。
うーむ、見たところIT業界と大きく変わらないように感じられるけれども・・・
いい経営者に雇われるって言うのが、自分を壊さないですむ方法っぽい。
まあ、それはどこも同じか。
見ていると全体的に悪いような印象を受けざるを得ないけれども、IT企業として考えると、当たり前だけれども、大半が労働条件もブラックレベルで悪いってわけでもなさそうだ。
もちろん、自分がそれを見極めることができなければどうしようもないわけだけれども。
でも、当たり前のように言われている1日12時間労働ってなんでだろう・・・
今自分が身を置いているIT企業は、場所によっては大変そうだというレベルなんだけれども、それでも今のところ200行きそうってレベル。
それを上まりそうなレベルだし、いろいろと戦々恐々とさせられるが、理由はなんだろう・・・
本当にぎちぎちにスケジュールを組んでいるのか、プロジェクトの進め方が悪いことによる遅れなのか、どちらもあるのだろうけれども、何か違和感を感じずにはいられない・・・
・・・まあ、よくあるあとからやりたいことが増えて、その結果スケジュールが押すとかそういう話だったら、一般企業としてはお話にならないものなのだけれども。
ゲームクリエイターは自分の表現したいものがあるから、どうしてもそういうのが出てきてしまうんだろうなぁ・・・
だとすると、自分をゲームクリエイターだという人が業界をゆがめているのかもしれない。
普通のIT業界と違って、人材育成に力を入れている印象もないしなぁ。
あ、でもアトラスとかコーエーとかはすごいって聞いた。
求めるレベルが高すぎて自分じゃついていけそうもないけど。
そして、印象的だったのが、専門学校は役に立つような知識を対して教えていない、という話。
他のところで見たことあるけれども、専門学校も教える人のレベルが低いところが多くて、アドバンテージにならないっていう話もよく見る。
・・・それなら、情報なんてそこらじゅうに転がっているのだから、それらを参考にしながら、1年くらいニートやりながらオリジナルゲームを作った方が圧倒的に就職に有利っぽいな・・・
IT業界で培ってきたネットでの情報収集能力とプログラミング能力を発揮する時だ!
・・・と、気合を入れてみたとはいえ、いろいろ調べて心が揺れてしまったのも事実。
それなら、今いるところで一生やって、暇な時間にゲーム作って一発当ててみる方がよっぽど現実的ではある。
でも、ビジネスとしてのゲーム業界って、いろいろ気になること多いんだよなぁ・・・
直接乗り込んでみて、できることなら自分もいろいろ口出してみて、なんかやってみたいと思うのだけれども・・・
のんびりしている今の自分の感覚からじゃ、ついていける気がしない。
それなら、考え直すのが筋なんだろうけれども・・・
案ずるよりも産むが安しだなってIT業界でも思ってしまっているから、最悪レベルは逃れられるんじゃないかと思ったりもするんだけれども・・・
ううむ、いっそのこと中小のゲーム会社でいろんなところで裁判起こされまくって、体制整えざるを得なくなるようになってくれればいいんだけれども・・・
まあ、考える時間ならまだある。
まったりやってみますか。