2017-10-19 (木)

手術当日。アルジネードウォーターとOS-1は結局10.00までにすべて飲み干した♪ 洗顔・歯磨きを済ませ、11.00過ぎに母来院。だべる。
12.45ごろ看護師さんが来て、手術室入室は13.15になりました、13.10になったら向かいましょうと言われる。弾性ストッキングを着用し、手術着に着替え、もう一度歯磨きして、貴重品ボックスの鍵を母に託してレッツゴー!
手術室前で母と別れ、看護師さん3人さらに麻酔医の美人女医さんを紹介され、読み上げられるチェック項目を興味深く聞き、自分の仕事 (同じくチェックが重要な医療機器品質マネジメント) のことなんかもお喋りして…アルコールアレルギーについて訊かれ、ここでの初診で採血やり直しの時アルコールアレルギーかもと言われたことを言うと、私の背中を見ていたお医者さん・看護師さんたち、アルコールじゃなく接触性では?と【←1週間後、やはりアルコールアレルギーであることが判明するのだが】。
十字架に磔にされるイエスのように両手首を固定され、酸素マスクをはめられかけたのに一旦外されおもむろに覗き込まれて何を言われるかと思いきや、4人チームの1人のお医者さん:「卵管どうする?」
「ランカン?」
卵巣は残す方向でとのことだけど卵管について訊いてなかったみたいで。ごめんねぇいまごろ
「え……っと、卵管て何してるところでしたっけ?」
「卵巣と子宮を繋いでるだけ」
「あぁ、じゃぁ要らないです、女のシンボルとか思ってるわけじゃなくてホルモンバランスが心配なだけなので。あと卵巣ももちろん、医学的に必要な場合は取って頂いて構わないです」
…そうこうする内に寝ちゃったっぽい。
しかしほんと、このタイミングで確認ってどうよ :-o 私はこんな感じだからいいけど、いちいち頭が真っ白になっちゃうタイプの人もいるでしょうに。
 
手術後、母は面会終了時間ぎりぎりまで居てくれたのだがナマ返事しかできず。取った子宮の写真を見せられ「塩胡椒して焼いたら美味しそうだったわヨ」と言われたのはこの時だったか翌日のことだったか……38℃の発熱。脚にマッサージ器、口に酸素マスクという恰好だったが、とにかく体位を変えられないのが一番ツラかった。体位を変えてもらうためだけにナースコール数回使っちゃった。


2017-10-20 (金)
手術後1日目。マッサージ器や酸素マスクが外れ、自分で寝返りできるように。しかし寝てばかりいたからか元々低い血圧がさらに下がって (下が50を切る等)、午前中の歩行訓練は立って足踏みしただけで顔から血の気が引いてしまった…
 
14.00過ぎに母が面会に来てくれる。トランプが戦死者の未亡人にお悔やみの心がまったく感じられない自称‘お悔やみ’電話をしたという話を聞いたり。午後の歩行訓練はまぁまぁ歩けて少しほっとした。
母はちょっと熱っぽいとかで16.00前に帰宅。
その後吐き気が収まらず遂に吐いてしまう……一度吐いてしまったら薬を飲むのも怖くなってしまった…