結婚の挨拶の時に、
何でも、義祖母はそれはそれは
たくさんの宝飾品を持っていたらしい
大きなダイヤがあるから、
それを使って結婚指輪を作りなさい(義父)
私の姉(旦那の母方の叔母)がね、
ジュエリーデザイナーなの
そのジュエリー工房に
遺されたジュエリーは全て
預けてあるから、
その中の好きな石を使って
好きなデザインのものを
作ってね(義母)
それが旦那にとって、
旦那の義祖母の供養になれば、
一つくらいは引き継ぎましょう
と思っていた
それで終わらないこの義家族
入籍後にジュエリー工房に挨拶がてら、
ジュエリーを見に行こうといっていた
一ヶ月半経っても
一向にその話は進まない
旦那は長期出張を控えているので、
このまま話が進まなければ、
結婚指輪はなあなあにされてしまうだろうと
思った私は旦那にどうするのか聞いた
やあ〜〜〜っと重い腰を上げて
旦那が義叔母の娘の連絡先を入手し、
電話をした
もちろんいいカッコしいなので、
私のいるリビングで
得意げに結婚の報告をしていた
しかし、
途中からどうも様子がおかしい
こそこそと、
弱々しい声で「はい・・・」と
相槌を打ちながら自室に行った
それから30分ほど後、
やっと終わったよ〜〜〜と戻って来た旦那
叔母さんに電話で
説教されちゃったよ・・・
今ならわかる、
接する誰にも説教されるほど、
一般常識の欠けた義親子だと・・・