二世帯住宅の501号室に一人で住んでいた義祖母が亡くなったのは昨年11月。

 

 

一生独身確定と諦めていた

息子が結婚する!????

張り切った502号室の義両親から、

会ったこともない内に

一緒に住まないか

と提案された。

 

絶対同居はしない

と言っていた背に腹は変えられない状況の旦那が

コロっっっっっっと意見を覆し

あっという間に

同居が決まった。

 

 

この時、旦那から説明されたのは

・共有スペースの洋間は来客時のみ使用

・来客時は501号室の玄関を使用する

 

なぜ、義両親の来客に

501号室の玄関を使用するのか

 

 

502号室の玄関から洋間に行くにはコの字型に

リビング、息子、義母、義父の自室の前を通過しなければならない。

 

 

プライベートな空間は

見られたくないの

という義母。

 

 

そんな義母は物が大好きで

散財癖がある。

 

リビングのテーブル、出窓、床の間、

ダイニングキッチン、冷蔵庫の中まで、

物が置けるスペースには

隙間なく物がギッシリ詰まっているのだ。

 

 

あの洋間に行く502号室内の廊下沿いには、

ステンレス製の業務用の棚がズラッと並んでいて、

これまた物が乱雑に積まれている

 

つまり片付けのできない自分のテリトリーは

恥ずかしくて他人に

見られたくないらしい。

 

一番驚いたのはたった一度だけチラ見えした洗面所で、

目を疑うほどの数の歯ブラシ入れ歯洗浄剤がところ狭しと並び、

真っ白なはずの洗面台とボウルはすっかり茶ばんでいた

 

 

こんな義母でも一応気にしているようで、

掃除しようと思っているのか掃除家電だけは買う

 

室内で使っているはずなのに砂が詰まっていて動かすと異音が鳴るルンバ

中庭でオブジェと化したケルヒャー

しまい込まれて埃だらけのスチームクリーナー(多種)

いつフィルター交換したかわからない掃除機

 

道具だけならたくさんあって、

物の場所に片付けるということができない旦那一家は

必要箇所に一個ずつ配置するので、

結構な数になる。

 

 

道具を買って綺麗になるなら

楽ですね、お義母さん。