なぜZeitは生まれたか |  Only1を創る ObeliskアトリエショップDr金子のBlog

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アトリエがあるから提案できる究極の贅沢。
それは貴方だけのオーダーメイド。
サイズオーダー、カスタムオーダー、自由自在。

ここ徒蔵はモノづくりの街。
ファッションを「作る現場」から見ると、
新しい価値観が生まれます。ようこそ。アトリエショップへ。

  なんでzeitをはじめなきゃならなかったかというと、

オベリスクでもパターンを重視したプロダクトは作ってたんですが、

結局バイヤーが飛びつくのは、スカルとかの刺繍が付いてたり、

装飾性の加工が派手だったり、

見た目に「やってます!」的なわかりやすい物ばかりだったのです。

別にそういうのが嫌いというわけではありませんが、

でも自分の性分として洋服が布など平面を3次元のものに変換していく時に

パターンは空間として絶対外せないテーマだし、

もっと上の物作りを目指すならパターンのオリジナリティーは

必要だと思ったのです。

この場合のパターンとは洋服学校で習うナントカ式の

パターンの洗練化ではなくオリジナリティーのある空間を作る為の

パターンということになります。

つまり「パターン=構造」の作品化と言えるものです。

洋服の構造自体をテーマにしたブランドがZeitなのです。

これは絵画でいえば抽象絵画と言えるでしょう。

抽象絵画というのは絵画の構造そのものを

テーマにして作品化したもののことですから。

これに対してobeliskは具象絵画ということになります。

具象絵画というのは何を書いたか、主題があるのが具象絵画です。

長くなりそうなので続きはまた今度。
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