レッドチェリーシュリンプの子供が生まれました | 超小型オーバーフロー水槽 【オブロン】のブログ

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超小型オーバーフロー水槽 オブロン S-15 の使用例や情報交換のブログです。

 最初に掲示しました、レッドチェリーシュリンプとレッドテトラの水槽に居た、1個体のレッドチェリーシュリンプに抱卵が確認されたので、レッドテトラに食べられないように、もう一つのレッドチェリーシュリンプだけの水槽に避難をさせて様子を見る事にしました。



※動画をご覧になる場合は、YouTubeの全画面モードでご覧下さい。
【動画】YouTube

BGM: Relaxing Music Pro
【讀書必備】2小時唯美鋼琴 - 學習的伴侶
https://www.youtube.com/watch?v=O4UFGo8wWL0

 以前、【クラゲとふわふわ2】の方で、ユビナガスジエビ(海産)の抱卵や脱卵を紹介していますが、ユビナガスジエビの場合は、産卵脱皮をして1日程度で産卵します、そして、その卵は緑色で非常に小さいです。

Palaemon macrodactylus (Part 6)にユビナガスジエビの抱卵と脱卵の様子を掲示しています。(この個体はメスのみで、非受精卵の為、脱卵が起きます)
 この動画の場合は、脱皮の翌日の夕方には産卵して、その2時間後には脱卵しています、この時は4回目の産卵でした。(1日ぐらいは抱卵する事が多かったのですが、産卵してから、脱卵するまでの間が交尾期で、その時により異なります)

 ユビナガスジエビの卵は、その親と比べて非常に小さいものですし、数も多かったです、今回見るレッドチェリーシュリンプの卵も同様の比較をしますと、その親と比べて非常に大きなもので数もすくなく、色は黄色でした、数は正確には分かりませんが、比較的大きなサイズですが、10個位抱卵しているようでした。

 これなら、レッドテトラが食べるには大きいので、避難させなくても良いかも知れません。

 当初は、詳しく観察する積りが無かったので、稚エビが隠れる場所を作る為に、アオミドロを伸び放題にしていましたので、ちょっと見辛いです。

 壁面に付いた緑藻は、なかなか取り難いです、この水槽はアクリル製なので、激落ちくん(メラミンスポンジ)でゴシゴシ掃除しても擦り傷は付かないです、部分的に壁面掃除をして、見やすい所にカニカマで誘導していますが、ソイルとの境界辺りは掃除が難しいですね。(藍藻とは違い剥がれ難いです)

 10日後の映像を良く見ると、脚の辺りに、関節の動きではないものが見えます、線虫が一時的に付いたのでしょうか?それとも寄生でしょうか?ソイルや砂を見ると、環形動物も動いているのが見えるので仕方ないのかな?

 いつまで抱卵するのか見ていましたが、レッドチェリーシュリンプの卵は受精しているので、少しずつハッチアウトしている様です、解り辛いですが、15日目には腹肢の部分はまだ膨らんだ様に見えますが、卵は残っていないように見えます。

 24日後には稚エビが見つかりました、こんなに小さな水槽でも、水草やウィローモスなどの苔類や石などを配置すると見えなくなりますね。
 孵化直後のチェリーシュリンプは、幼生ではなく、稚エビの形でハッチアウトするようですが、この動画に映っているのは小さいけれども、孵化直後では無い様に思います、孵化直後の稚エビは掴るところが無いと、スリットから流されてしまいそうな気もしますが、一度、抱卵個体を見つけたら、水中に何もないオブロン水槽に移して、様子を見たい気もします。

 取敢えず、今この水槽のレッドチェリーシュリンプは、レッドテトラが居る水槽に同居させて、この水槽には、捕獲したスジエビを入れていますが、大変な事になっています、そのうち、ご報告致します。

 ところで、観賞魚系の動画を見ていると、一般的に藻類をコケと呼び、苔類は水草と同じ扱いにされている様に思いますが、何故なのでしょうか?初心者の素朴な疑問です。

 オブロン水槽で飼育展示されているショップの方、紹介をさせて頂きたいので、御連絡頂けると幸いです。






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