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最近、たまたまYou Tube で懐かしい音楽を見つけた。
しばらく前まで「騒音」にしか聴こえなかったから
メンタル面で 少しは良くなって来た証拠かな。
でも 騒がしいのと黄色い声は苦手だから 男声のみ。
You Tubeで動画を再生すると、私の好みを把握して
「次はこんな曲はどうですかぁ」と言わんばかりに
次から次へとおすすめしてくれる。
昨日、見つけたのが この「蕾(つぼみ)」だ。
何年も感動することを忘れていた 私の心に響いたんだよね。
作詞を手掛けた 小渕健太郎さんが
18歳の時に亡くしたお母さんへの深い愛と感謝、
別れの痛みを歌っている。
私自身、22年前に父を 13年前に母を亡くした。
その頃の私は、親が元気でいるのが当たり前だったから
まさに青天の霹靂で、したたか打ちのめされた。
元気な親でも いつかは歳を取り 見送らざると得ない。
出来れば可能な限り、先延ばしにしたいところだけど。
この歌の歌詞では、
親が残してくれた心の中の「蕾」をいつか咲かせるように
立ち止まりながらも歩んで行きたい…
と、言っているのかな。
自分の感情とこの歌詞がオーバーラップして混乱中。
心の琴線をジャランジャラン掻き鳴らされたった。
また、今夜も聴くわ。そして泣く。(笑)
