知り合いの市議会議員の先生たちに今回の府中スマートIC建設計画の話をすると、決まって返ってくる言葉が

「いやーーー、そんなことになっているとは知らなかった!議会でも話はあがらなかったし、もうちょっと早ければ」

「今回の建設計画に関しては『環境建設委員会の中で非公開で行われているから』こちらでも把握できなかった」

ということ。


あと、あるメディアの記者の方からおしえてもらった情報としては、その環境建設委員会(定数7名の市議会議員により成り立っている委員会)のひとりの市議会議員の先生も「今回のスマートICの建設計画に関してそんなに反対が出ているのは知らなかった」と驚いていたとのこと。


最初の頃は、「えーーーっ、そうなんですか?もっと早く先生たちと知り合ってお話できればよかったのに!」

なーーーんて私たちのタイミングの悪さを嘆いていたのですが、よーーく考えてみると変な話。


何度も書いているけど、いくら簡易なスマートICといえども1万や2万でできるものではないし、ウン十億単位のお金が動くのである。事業としたら小さい事業ではないはずである。そうであるのに、非公開の数人の委員会で閣議決定のような形で決定して本議会ではお話もあがらないという不可解さ。


密室市政とか、密室体制であるがゆえに偏った利権からたちあがったプロジェクトで、癒着や談合という噂がたっても仕方ないのではないのでしょうか?


今回の反対メンバーでブレーンの一人でたくさんのアドバイスをくださる一人の方がある発見をしてくれました。

それは、府中市議会のHP の中の「会議録検索」という項目があるんだけれども、「スマートIC」とか「スマート」とか

「インターチェンジ」とか該当するワードを検索するとひとつだけ検索にはひっかるけれども(昨日までは0検索だけどさっき試しにやってみたらひとつだけ検索できました・・なんか不思議)、いずれにしても府中スマートIC建設計画について具体的に議論されていない。


つまり、わかった真実というのは、やはり市議会の会議では、まったく今回の建設計画が話しに出ていないということ。


近隣住民の私たちは狐につままれたような状態である。


「闇のプロジェクト?」と言われても仕方ないですよね。