先日母校の大学の人たちと飲む機会があったのだが、その人たちの中に偶然にも府中市議会議員の方がお二人いらした。


当然のごとく今回のスマートIC建設計画の話をその人に話したところ仰天の一言。


「えっ??そうなの?S先生が『是政、小柳町の人たちは今回の府中スマートIC』の計画を喜んでいるよ!」とのお言葉。


あれだけ、3回の説明会でみんな反対したり建設できることを懸念している意見なのに、よくいいますよね、S.K先生。3回の説明会の意見会の録音テープもすべてとっています。何度聴きなおししても賛成の声なんて誰も言っていない。プライバシーの問題があるからネットに載せられないけど、万が一それをweb上で流されたらどうするんでしょうね。解釈の相違?それとも私を含む近隣住民はS・K先生にとっては住民の数とは入れていないんでしょうか?愚者な私には全く理解できません。


そうそう今回のブログ記事で、メールで「うららさんは政治に興味あるんですか?」なんて聞いてくださった方がいましたが、政治に興味というよりも、家族や周りの人たちを守りたいという気持ちだけが先行してこうやって発信しているんです。


母親も高齢なのはさることながら、隣のおじさんもおばさんもみなさんご高齢にもかかわらず、日々の生活に追われて夜は警備のお仕事などの数々のアルバイトやパートなどで折れそうな体をひきずって頑張っていらっしゃる。、みんなご近所は温かい良い人ばかりで、遠慮がちな優しい方たちです。今回こんなにひどい仕打ちを受けても「あーーー、やっぱりできちゃうのかね」「今でも排気ガスとか騒音がひどいけど、府中市の人たちは基準をクリアしているから大丈夫って言ってたけどね」とか、どうしたらいいかおろおろするばかり・・・うららが性格が悪いからかもしれないけど、こういった馬鹿がつくくらい優しい人たちだから&すごく権力もなくお金もない人たちが住んでいるエリアだからこそ、ここを建設計画エリアに選んだとしか思えないのです。


だって本当に道路だって狭いんですよ。こんなとこのスマートICなんかできたら、余計渋滞したり、抜け道で前はほとんど通らなかったような道に車が走ったりするのはちょっと考えればわかること。小さい子供なんか今までみたいに道で遊ぶことなんかできなくなるというのはちょっと想像力がある人ならわかること。


簡単に今回の建設計画の経緯を文章にすると
スマートIC作りたい市や区!お金は東京都で上げるから手をあげて!!って東京都が言って、
府中市がなんだかわかんないけど「はい!!」って手を上げて、府中の中の各エリアの市議会議員がに対して府中が「どこかスマートIC作りたい地域ありますか?」って聞いて、わがエリアのS先生が「はい!!」って手を上げたって流れですよね。


近所の方たちは悲しい表情で、今回の計画を「国が決めたこと」って言っていますが、これは根本的な間違い。

国=日本が府中のこのエリアに作りなさいと決めたのではなく、国=国土交通省ともいうがスマートIC計画を推進していて、府中がその計画に手を上げたってこと。


今回われわれがこの建設計画を反対しているとたまにS先生の後援会の一人が「S先生に頼んでみたら?力になってくれるかも」なんて言ってくるんですよね。自分で立ち上げたプランを自分でつぶすなんて、もしそんなことフリでもしたら完全「劇団S」ですよね。わけわかんない。


こうなったら日本国中にすべてこの現状を見てもらってこのスマートIC建設計画が市民を幸せにするプランなのか認識してもらいたい。根回しとか先生方のわけわかんない論理に付き合うのはもううんざりです。