国慶節 | enoブロ

国慶節

日本でも恐らく、ニュースとか街中に、

大型連休を利用して日本に来てる、中国の方がたくさん居るのではないでしょうか。


さて、今年で建国60周年を迎えた中国では街中はお祭りムード一色です。


上海に訪れる中国の方が大勢で、観光名所はごった返してます。



10月1日には北京で祭典がありました。

天気予報では当日は雨。

オリンピック同様、国の政策で天気予報をかえてしまった。

その裏では 大掛かりな対策が施されていたらしい…


雲を散らすというロケット


天候が注目されるのは、雨や風力などでパレードや式典の招待客らに影響が出るほか、

編隊飛行や花火、上空からの撮影にも障害となるからだ。

このため、関係部門では1日にかけて精密な観測が行われる。

北京市気象台が北京地区の6台のレーダーを使った観測によると、

30日夜に天安門広場周辺は降雨となる。


雨は1日午前4時前後に止み、国慶節の祝賀行事本体への影響はないが、

パレード参加者の集合など準備活動に影響が出る可能性があるという。


閲兵や夜の花火などの時間帯に、天安門広場上空に雲が低い高度で広範囲に集まった場合、

「閲兵の効果に影響が出る」といい、その場合は「消雨ロケット弾」を打ち上げる可能性があるという。

この作戦には、科学者約400人と特殊車両48台が動員されるという。


昨年8月の北京五輪の開会式では、好天確保のため、約1,100発の「消雨ロケット弾」が発射された。

雨雲を散らし、開会式会場のメーンスタジアムから雲を他へ動かすことに成功したという。

閉会式でも同ロケット弾を発射。「消雨ロケット弾」は、ヨウ化銀など化学物質を搭載しているとされる。


結局 発射されたロケットは432発とのことである

建国60周年の1日、パレードなどが雨で悪影響を受けないようにするため、

「消雨ロケット弾」432発を雲に向かって打ち込んだ。

北京市中心部は前夜から未明にかけ雨が降っていたが、

式典が始まった午前10時にはほとんど雲のない快晴となった。



天気をかえてしまうって、、

環境的にどうなんだろう。。