食べないで~愛猫大追跡・猫命の女性
中国ビックリ記事です。
いつどおり上海エクスプロアさんからいただきました。
食べないで~!南京から広州まで愛猫大追跡・猫命の女性
以下本文。
猫は肉食性で鼠や生魚などを食べる。そのため猫肉には寄生虫や肺吸虫などがあり、これらは高温でも死滅しない。人に感染すると危険なため現在は食用にすることを認められていないが、広東省の一部の地域の人たちは今でも、精がつくと信じて猫肉を食する。
広東省仏山市や広州市番グウ区の野生動物市場には、全国各地から猫が送られてくる。
報道によると、南京市に住む女性が、行方不明になった愛猫を探しにはるばる広東省までやってきた。そして愛猫を探す傍ら、野生動物市場で数十匹単位で子猫を買い取り、猫の保護に乗り出した。
南京市鼓楼区北極閣に住む王さんは45歳の独身女性。かつては土木建築士としてかなりの収入があった。
しかし6年前、一匹の捨て猫を拾った時から王さんの生活は変わった。小猫の可愛らしさと人懐こさに夢中になり、とうとう仕事まで辞めてしまった。
今年初め、また20匹の猫を拾ってきた。しかし家はそんなに広くないので、6匹を室内で飼い、14匹は北極閣付近の山に放し飼いにした。
ところが、この放し飼いしていた子猫が、猫密売人によってさらわれてしまった。
5月2日、王さんは2匹の猫がいないことに気づいた。すぐに猫密売人による誘拐を疑った。探し回るうちに一人の猫密売人が王さんの猫が3日の夜に南京から広州へ送られる荷物の中にいるかもしれないと教えてくれた。
3日夜、王さんは電気自転車に乗って闇猫取引されている南京浦珠北路に駆け付けた。そこで1台のライトバンに、子猫を詰め込んだ籠が積み込まれるのを発見した。籠を積みこむとライトバンは走り去ったが、王さんは電気自転車でそれを追いかけた。王さんは警察にも通報し、ついに籠の中の500匹余りの猫の中から、自分の愛猫を1匹発見した。
いなくなったのは2匹だ。もう1匹はどうしたか運転手に聞くと、おそらく6日に広東省の仏山に送られるはずだと答えた。
6日、王さんは飛行機で広州までやってきた。さっそくあるテレビ局に行き、1万元の懸賞金をかけてテレビを通じて愛猫探しを訴えた。
大海で針を探すようなものとわかっているが、自身の行動を通じて、猫を食べる人たちに猫殺しを止めてほしいという願いを込めた。
7日未明、仏山市の犬猫市場で王さんは愛猫探しを始めた。そして午前2時30分ころ、1台のトラックが市場に入ってきた。トラックは江蘇ナンバーで積んでいる猫たちは南京からだとわかった。
残念ながら王さんの愛猫は見つからなかったが、500匹余りのうち80匹を3600元で買い取った。
広州市番グウ区の動物病院に依頼し、この80匹を診察してもらった。20匹は病院に保護してもらい、残りの60匹は番グウ郊外の山に放した。
王さんは見つからなかった1匹については、もうどこかのレストランの皿の上にあると諦めている。しかし、これからも猫たちを保護し、猫の闇売買と猫食を止めさせる運動を続けるという。
・・・キャリアウーマンだった王さんは副業に喫茶店を経営していたころ、そこでもたくさん猫を飼っていたとか。これからも猫のために生涯をささげ、結婚する気はないそうです。
猫かわいそう。。。
本当の話なんだろうね。
この女性の執念はものすごいです。
またビックリニュースを発見したら載せますので。
いつどおり上海エクスプロアさんからいただきました。
食べないで~!南京から広州まで愛猫大追跡・猫命の女性
以下本文。
猫は肉食性で鼠や生魚などを食べる。そのため猫肉には寄生虫や肺吸虫などがあり、これらは高温でも死滅しない。人に感染すると危険なため現在は食用にすることを認められていないが、広東省の一部の地域の人たちは今でも、精がつくと信じて猫肉を食する。
広東省仏山市や広州市番グウ区の野生動物市場には、全国各地から猫が送られてくる。
報道によると、南京市に住む女性が、行方不明になった愛猫を探しにはるばる広東省までやってきた。そして愛猫を探す傍ら、野生動物市場で数十匹単位で子猫を買い取り、猫の保護に乗り出した。
南京市鼓楼区北極閣に住む王さんは45歳の独身女性。かつては土木建築士としてかなりの収入があった。
しかし6年前、一匹の捨て猫を拾った時から王さんの生活は変わった。小猫の可愛らしさと人懐こさに夢中になり、とうとう仕事まで辞めてしまった。
今年初め、また20匹の猫を拾ってきた。しかし家はそんなに広くないので、6匹を室内で飼い、14匹は北極閣付近の山に放し飼いにした。
ところが、この放し飼いしていた子猫が、猫密売人によってさらわれてしまった。
5月2日、王さんは2匹の猫がいないことに気づいた。すぐに猫密売人による誘拐を疑った。探し回るうちに一人の猫密売人が王さんの猫が3日の夜に南京から広州へ送られる荷物の中にいるかもしれないと教えてくれた。
3日夜、王さんは電気自転車に乗って闇猫取引されている南京浦珠北路に駆け付けた。そこで1台のライトバンに、子猫を詰め込んだ籠が積み込まれるのを発見した。籠を積みこむとライトバンは走り去ったが、王さんは電気自転車でそれを追いかけた。王さんは警察にも通報し、ついに籠の中の500匹余りの猫の中から、自分の愛猫を1匹発見した。
いなくなったのは2匹だ。もう1匹はどうしたか運転手に聞くと、おそらく6日に広東省の仏山に送られるはずだと答えた。
6日、王さんは飛行機で広州までやってきた。さっそくあるテレビ局に行き、1万元の懸賞金をかけてテレビを通じて愛猫探しを訴えた。
大海で針を探すようなものとわかっているが、自身の行動を通じて、猫を食べる人たちに猫殺しを止めてほしいという願いを込めた。
7日未明、仏山市の犬猫市場で王さんは愛猫探しを始めた。そして午前2時30分ころ、1台のトラックが市場に入ってきた。トラックは江蘇ナンバーで積んでいる猫たちは南京からだとわかった。
残念ながら王さんの愛猫は見つからなかったが、500匹余りのうち80匹を3600元で買い取った。
広州市番グウ区の動物病院に依頼し、この80匹を診察してもらった。20匹は病院に保護してもらい、残りの60匹は番グウ郊外の山に放した。
王さんは見つからなかった1匹については、もうどこかのレストランの皿の上にあると諦めている。しかし、これからも猫たちを保護し、猫の闇売買と猫食を止めさせる運動を続けるという。
・・・キャリアウーマンだった王さんは副業に喫茶店を経営していたころ、そこでもたくさん猫を飼っていたとか。これからも猫のために生涯をささげ、結婚する気はないそうです。
猫かわいそう。。。
本当の話なんだろうね。
この女性の執念はものすごいです。
またビックリニュースを発見したら載せますので。