いなくなった愛犬 ~2万元のラブラドール | enoブロ

いなくなった愛犬 ~2万元のラブラドール

昼休憩にすごい記事を発見。

いなくなった愛犬~1時間後には犬鍋に
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かつて中国では、食べられてしまうからペットは飼えない、と言われていた。今や空前のペットブームとなっているが、やはり愛犬を犬鍋にされた人がいたと報道されている。

重慶楊家坪の劉さんは2月23日午前11時ころ、愛犬”Qちゃん”(ラブラドール3歳)を連れていつものように、散歩に出かけた。 ”Qちゃん”は彼女と友達の楊さんの二人で飼っていて、この日も九龍坡区でリードを離して遊ばせていた。しかし正午になっても戻ってこないので、心配になり二人は”Qちゃん”を探しまわった。
そして路上で、近くの工事現場の民工がラブラドールを抱えて歩いていたという情報を得た。

二人は急いでその工事現場に行くと、すでに工事現場の小屋の炊事場で”Qちゃん”はバラバラにされ皮を剥がされ胴体は鍋で煮られようとしていた。
鍋の傍らでは、3人の民工と一人の子供が大人しく座って、犬鍋の出来上がるのを待っていた。民工たちは協議して、”Qちゃん”の遺体を劉さんに返した。しかし、足が2本足りなかった。
「俺たちは犬を殺したわけじゃなくて、ただ道で犬肉を拾っただけだ」
民工の説明では、道路で車に轢かれて死んでいた犬がいたので拾ってきただけだという。

民工の説明に納得がいかない劉さんは仲間13人(男2女11)を連れて再度、民工たちと話をしに来た。しかし話し合いは紛糾し、劉さんの仲間のうち二人が民工たちに殴られて怪我をした。
騒ぎは警察に通報され、劉さんたちも民工たちも派出所に連れていかれた。
警察はどちらにも落ち度があるのでお互いに謝るようにと言うが、劉さんはもちろん納得しない。民工の態度を考えても、2000元から数万元の損害賠償を求めたいという。

劉さんは”Qちゃん”を2005年7月に2920元で買った。それから3年、数万元を費やして大切に育ててきた。”Qちゃん”は妊娠していて、中国小動物保護協会によると”Qちゃん”の市場価値は2万元になっているという。

2万元のラブラドールが犬鍋にされたわけだが、法律上は全く違う二つの解釈がある。

もし、民工が”Qちゃん”の価値を知っていて連れ去ったのなら、飼い主の財産を侵犯した、という解釈で2万元の損害賠償を支払わなければならない。

しかし、民工の主張通り、車に轢かれて道路ですでに死んでいた犬を持っていったのなら、犬肉を拾っただけなので、犬肉の値段しか賠償義務はないということだ。

・・・「中国ではペットは食べられてしまうから飼えない」やはり本当でした。ペットを飼っている方はご用心。
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上海エクスプローラー様より拝借。



本当かな。

山のほうなので、何とも言えませんね。


この間食事をした女性は、

「犬肉はさっぱりしてて美味しい」と言っていた。