目先にあるもの
先日、こんな話がありました。
媒体社とクライアントが顔見知りらしく、「直接発注をもらってきました」
と、自慢げに話しをしていた方がいらっしゃいました。
本来なら・・・。
クライアント⇒代理店⇒レップ⇒媒体社
という順序になるはずが。。
クライアント⇒代理店⇒レップ⇒媒体社
こんな形になりました。
発注は、代理店⇒レップ経由で入ったものの
広告業界では変な風土というか風習みたいなものがあるようで、
してはいけないとされる1つとして挙げられております。
当然、
媒体社さんから見れば、利益を上げられ、媒体力があるからこその発注だと、
思い込んでいるかとおもいます。
が!!
代理店・レップからしてみればいい迷惑なんです。
わけもわからないまま2社は、発注を媒体社にしているわけで
当然、問題が発生します。
目先の利益を取るばっかりに、
お金以上に大切な信用を失っているということに気付いておりません。
目先の利益を追うことが、中長期でみると損失になることもあるのです。
媒体社が気付いた時には手遅れになるでしょう。。。
私自身、当事者でありながら勉強させて頂きました。