ひとりぼっちの宇宙戦争 藤子・F・不二雄 →ピグワールドへ 地球を代表する戦士に選ばれたのは、中学生の鈴木太郎。名前から 特別な能力もなく普通に生活していることが窺えます。 敵の星は、勝手に地球に戦争をしかけてきて、勝手に代表を選び、 主人公と同じ能力をコピーしたロボットを「公平」といって、戦わせます。 もし負けたら、と、好きな女の子が鶏の丸焼きのようになって、 皿の上にのせられているのを浮かべるあたり、 年頃の男の子の心理状態を露骨に表しています。 えげつない内容を子供向きな絵でごまかし、 子供の世界の本質を描いている作品です。
母ちゃんNo.1(赤塚不二夫) →ピグアイランドの島へ (画像は内容と関係ありません) 平成の世になってこの作品のリメイクはどうだろって。 直接読んではいないのだが、この時代錯誤な内容に 読んだ子供達は、どう反応したのやら。 ある意味新鮮に感じたのかも知れないけれど。 作者の意図は別として、 昭和のレトロさを売りにして、 当時子どもだった人達が読むような 雑誌に書いてから、 子供向けにシフトした方が良かったかも。 中春こまわり君だって、面白さを感じるのは、 当時子どもだった人達だと思うし。
メタモルフォーゼ (手塚治虫)より「ザムザ復活」月刊少年マガジンに載っていたそうですが、はっきりと覚えていません。 手塚治虫ってすごいなぁって、すごくて当たり前なんですが、 この作品と石川賢の「魔獣戦線」がかぶってしまうとともに、 これだけの作品を当たり前のようにだらだらと読み流していた時代があったこと、 今となってはとても贅沢な時間だったんだなぁ、と思ってしまます。 といいながら、第1話しか読んでいないので、 あらすじを書くほどではないのですが。 今読んで果たしてあのときの衝撃がよみがえるのか、 どうなんでしょうかね。