ひとりぼっちの宇宙戦争 藤子・F・不二雄 →ピグワールドへ 地球を代表する戦士に選ばれたのは、中学生の鈴木太郎。名前から 特別な能力もなく普通に生活していることが窺えます。 敵の星は、勝手に地球に戦争をしかけてきて、勝手に代表を選び、 主人公と同じ能力をコピーしたロボットを「公平」といって、戦わせます。 もし負けたら、と、好きな女の子が鶏の丸焼きのようになって、 皿の上にのせられているのを浮かべるあたり、 年頃の男の子の心理状態を露骨に表しています。 えげつない内容を子供向きな絵でごまかし、 子供の世界の本質を描いている作品です。