実際に水素爆発なのか、映像からは判断できない。
枝野幸男官房長官は14日午前11時40分に記者会見し、福島第1原発3号機の爆発に関して「現地の所長と直接話したところ、格納容器は健全との認識を示していた」と語った。(毎日jp)
これほどの規模の爆発で、死者が出なかったということは作業員は3号機から離れたところで作業をしていたのだろう。
私は某原発内で定期点検中に設備関連の作業をしていた経験がある。
燃料交換作業も見ているし、もちろん原子炉内部も見ている。
だが、この状況下では、格納容器、及び原子炉本体を目視確認出来る状況ではないはず。
何を根拠に「格納容器は健全」と言い切れるのだろう。
また、マスコミは作業員の被曝を報じているが、その詳しい詳細は明らかにしない。
放射線被曝、放射能体外被曝、放射能体内被曝。
この三種は人体に及ぼす影響が明らかに違うのだ。
現実にセシウムが観測されている状況下では、周辺区域は放射能汚染されていると考えたほうがいい。
もっとも恐ろしいのは、その放射性物質を体内に取り込んでしまうこと。(体内被曝)
この放射性物質は体内で放射線を出し続け、確実に体内の組織を破壊していくのである。
体外被曝は除染すれば被害は最小限で済む。
また、瞬間的な放射線被曝なら、目の前で核反応でも起きない限り(バケツでウラン事故のような)健康被害は無いだろう。
政府及びマスコミは、これらをきちんと選別し、負傷者と周辺区域の状況を伝えなければ、不安と混乱を増幅するだけであると思う。
また、煙の中に放射性物質が含まれていれば、偏西風に乗って多くの太平洋地域にばら撒かれるのである。その影響は現時点では語られていない。
早急に上空の大気を採取、観測すべきと思う。
最悪の状況を想定して打てるべき手は打つべきだ。
また、周辺地域(非難区域以外でも)
空調を止める。
皮膚を露出しない。
マスクをつける。
など、最低限の自衛措置は必要だろう。