以前から考えてた、愛用ギター「SAKURA」の弦を変えてみる事を、前回のデモ演奏のテレビドラマ「たとえあなたを忘れても」の挿入曲『目をとじて空を想う』で試してみたよ。
と言っても、6本の弦をすべて変えるのではなく、細い1弦と2弦だけ太い弦に変えてみたんだよ。
愛用のギター「SAKURA」は甘い音色が特徴なんだけど、最近のデモ演奏では高音域を使うことが多かったこともあって、特に細い弦の1弦・2弦の音色が薄くて甲高く聞こえ、高音でも甘い音が出るように太い弦に変えてみたいと考えたんだけど、どれだけ太い弦に変えるかと言うと「0.001インチ」の差だけ（笑）
これまで使ってたのはElixir（エリクサー）と言うメーカーのフォスファー・ブロンズと言う種類のライトゲージのセット弦を使ってるんだけど、セット弦は太さが決まっているんだよ。
これまで使ってた弦の太さ
甘い音にしたいからと言ってライトゲージより太い弦にすると「ミディアム・ゲージ」のセットになり、弦がすべて太くなってしまうので音は太く大きくなるけど弦の張りも強くて指への負担も大きく、楽器本体への負荷も増えるのでライトゲージ専用のSAKURAのネックが反ったり、引っ張られてボディが浮き上がってしまう可能性もあるので避けたいところ･･･
そこで、ライトゲージのセット弦を基本に、1弦をと２弦だけミバラ売りのディアムゲージの「1弦 0.013inc」と「2弦0.016inc」を買ってきて張り替えてみたんだよ。
そしたら、たった0.0001インチしか変わらないのに、弦を指板に押さえつける時の感じが重いけどガッシリとフィットする感じで、音の大きさや伸び方が違い、甲高い高音から柔らかく自然に、音の輪郭もはっきりしながら甘く伸びる音色に変わったのでビックリ！
たった0.0001インチと思うなかれ！
なもんで、すっかりお気に入りとなったのでこの組み合わせの弦にしようと思うけど、ライトゲージのセット弦＋バラ売り弦にするとセットになってた1弦と2弦が余っちゃうし、6本すべてをバラ売り弦で揃えてみても、どっちにしても割高になっちゃうんだよな～。。
ま、求める音色のためにしかたないかな～☆彡
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