オイラがギターを始めて手にしたのは小学校6年生になったばっかしの春の事。。
現在、ギタリスト・作/編曲家・オーディオオペレーターとして生活していますが、実はまったくの独学なのであります。。
子供の頃は絵を描くのが好きで、時々は学校や地域の絵画展で入賞したりしてたのだが、雑誌のイラストコンテストみたいのがあって、マンガのようなものを描いて送ったら優勝しちゃった。。
そこで賞品として送られたのがクラシックギター。。
でも、弾き方や構え方、チューニングの方法も分からない。。
教則本の存在すら知らないオイラは琴のように机の上に置いて弾いたり、メチャクチャなチューニングで知ってるメロディーを単音で弾いたりしてた。。
複雑なカテイカンキョーのせいか友人も少なく引越しを繰り返していたオイラは、やがて登校拒否を実施する運びとなり(笑)、日がな1日ヒッキーでヒマと戦うためにギターと格闘してた。。
18歳の頃
この写真の取材を受けたコンサートの後、スカウトされて東京のスタジオミュージシャン生活に繋がるのであった☆彡
何気にボローンと弾き下ろした心地良い和音になるようチューニングをしてみたり(変則チューニング)、本来 左手で音階を抑えて右手で爪弾くのを逆にしてみたり(タッピング奏法?)、ボディを太鼓のように叩いてみたり(ボディパーカッション?)
まるで今をトキメク「押尾コータロー」のような事を先駆けてやってたわけであります(笑)
やがて古本屋で「平凡」「明星」(若い人はしらないだろうな)の付録の歌本(当時流行りの歌謡曲の歌詞や楽譜集)を見つけ、30円だとか50円だとかで手に入れた来た。。
ナント、そこに「初級ギターの弾き方」などと言う企画の記事があり、チューニングや構え方、心得(笑)などが網羅されており、オイラの登校拒否がさらに刺激されてしまう事になってしまった(笑)
中学生になって、楽器店でクラシックギターの教則本を手に入れ、お手本となるレコードを買ってクラシックギターを学んだり、外国人アーティストのレコードを白くなるほど聞いて耳コピしてみたりの毎日・・・
レコードって、聞き込むと本当に粉を吹いたように白くなるんだよ(笑)
当時、人気があったサイモンとガーファンクルの曲にのめり込み、特にポールサイモンのギターにほれ込み、ギターソロの「Angie」が現在のオイラのギター人生に大きなビッグバンとなったのでありました。。
※昨年の12/15のブログでオイラの演奏する「Angie」を紹介しています。
良かったら聞いてみてね
何も目標を立てた事もなく、気が付いたら素敵な仲間や友人がいて、音楽の世界で生きている・・・
なんか、とても不思議に思えるんだよ。。
で、今回紹介するのは、またまたオイラの解散したギターとソプラノのユニット「諷雅(ふうが)」の演奏。。
「共有できるメロディ」をコンセプトに、原曲にこだわらず自由に、大胆にみんなの知っているメロディを楽しみましょうって活動だったよ。
ハナミズキ (諷雅2014)
◆ブログタイトルに「※印」が入ってる記事は映像、または音源をリンクしてあります。
良かったら探して聞いてみてくださいな♪
◆そんな諷雅のCDアルバム「FIRST COLLECTION」や、オイラのアコースティックギターのニューアルバム「青鯨の哭いた夜(あおくじらのないたよる)」、バックナンバーはオイラのオフィシャルサイトから購入していただく事ができます。
ぜひお買い求めくださいませ♪
川島隆臣オフィシャルサイト https://obiwan.info/
諷雅(FUGA)
アコースティックギター/アレンジ 川島隆臣
ソプラノボーカル 松本温子
2010結成
結成3周年記念・5周年記念の単独コンサートを姫路キャスパホールで行う。
2014 CDアルバム「FIRST COLLECTION」を発表
2016解散