白川通の天下一品総本店の向かいの路地を入ったところにある「だし料理 十」です。
名前の通り、だしに特化されているお店です。
メニューは
説明を受けつつ、ぱすたセットを頼みました。
最初にだしをいただきます。
おいしいだしで、期待が高まります。
ひきたてお出しのための昆布を選びます。
左から羅臼、真昆布、利尻です。
私は、味の濃厚な羅臼を選び、相方は利尻を選びました。
鰹節とまぐろ節があり、鰹節にしました。いりこは、愛媛産です。
前菜のたまごから
国産米のえさで育てられているので、黄身の色が薄いです。
野菜のお浸し
大原産の野菜を一つづつ丁寧に仕込んでいます。
食べているうちに、ポットでだしが出てきました。天然の炭酸水を使ってだしをとっているそうですが、炭酸に特に意味はないそうです。
時間とともに、味が変化していくのが面白いです。羅臼と利尻はまったく味が違っています。料理によって使い分ける意味が分かりました。
ぱすたの麺は、小麦粉と卵のみで水を一切使ってないそうです。
かつおぶしのぱすた
かつおぶしをかけながら、山わさびの醤油漬けをまぜながら食べます。
ゴルゴンゾーラのぱすた
こちらは、最初からかつおぶしがかかっています。
まぜながら食べると、ゴルゴンゾーラの塩味や山わさびの醤油漬けが効いて、するする食べてしまいます。
最近は、家庭でだしを取らないので、もっともっとだしのおいしさを広めて、家庭でも少しはだしを取ってもらいたくて、このお店をやっているそうです。
おいしいだしをいただくと、本当に幸せな気持ちになれます。
にゅうめんやたまごかけごはんも、食べたいです。