…かのように振る舞う男、鈴木みのる
思いかえせば1.5後楽園以来、様々な公式インタビューや前哨戦を経て2.5札幌のオカダVSみのるは俄然注目を増してきました。これはオカダヤバいぞと(;^_^A 周囲の不安を煽り危機感を募らせるのがみのるの常套手段。ある部分では試合を待たずしてみのるの勝利といえなくもないでしょう。この状況下では。おそらく、この一戦で勝つも負けるもしばらくゲームの主導権はみのるが握ることになるでしょう。
ここである疑問が浮かびます。「ちょっとハイペース過ぎないか」と。1.5からここ1ヶ月間の展開はさすがみのると言えなくもないけど逆になにか焦ってるようにも見えました。さてここで、再び違った角度から考察を加えてみるとしましょう……
実は鈴木みのるは捨て駒だった!
というのはどうだろう?以前の記事にも書いたが、いくらグッドシェイプだとしてもみのるはもう年だ。年齢的にもメインを張り続けるのは無理があるだろう。
もし自分が新日の人間だったらこう考える。「2月にベルトを獲られても大した問題じゃない。来年のドームまで取り返せばいい。一年かけて各地で防衛戦を盛り上げてもらおうか。年末疲れてきた頃に再度オカダをぶつけて取り返せばいいよ。」と
果たしてみのるはIWGP防衛ロードを完走できるのか?いや、しない。
8月G1クライマックス、みのるはついに温存していたカードを切る。
かのダイナマイトキッドのパートナー、デイビーボーイのスミスを父に持ち、WWEからIGFを経験し現在はランスアーチャーと並び鈴木軍の二大外国人の一翼を担う。類い稀な体格と確かなレスリング技術を併せ持ち、かつてはインターコンチネンタルをかけて中邑真輔を瀕死寸前まで追い詰めた男である。が…
まさにダークホース!もう少し話を続けると、みのるはG1で負傷を負ってIWGPタイトルを返上を余儀なくされる。翌9月神戸で優勝者スミスと準優勝者ケニー・オメガでタイトル決定戦が行われる。結果はスミスの圧勝。そして試合後ふたつの事件が起きる。
ケニーを粉砕した勢いそのままに、スミスはバレットクラブの解体、鈴木軍への吸収を宣言する。ケニー・オメガはもちろん追放。(リング下でニタニタ笑みを浮かべるみのる)
そしてもうひとつ
スミス「スズキサン、サヨウナラ。」
みのる「!!?」
まさかのみのる追放‼︎これこそ混沌の極み。
実は、戦前より秘密裏にスミスと通じていた男がいた…
高橋裕二郎である。そしてもう一人の陰が…
てのは如何でしょう。。