303.ハラヴェンの副作用など | 脂肪肉腫との戦い

脂肪肉腫との戦い

2015年8月14日に腹腔内の巨大脂肪肉腫の摘出手術を受けました。
その後、2016年9月、2017年11月、2019年9月、2020年9月、2021年6月、2021年10月、再発手術を受けました。
私にとってまさに戦いです。
これまでの経過を綴っています。

最近のハラヴェン投与後の体調の変化などを記録します。
3週に一度のペースで投与して1年ちょっと経ち、おおよその副作用や体調の変化がパターン化されてきました。
人によって副作用は様々なのであくまでも一例として紹介します。

・投与当日(0日目)
この日は、体調に変調はありません。むしろなんとなくハイになって元気なことが多いです。
・3~4日目
毎朝、バイタルチェック(体温、血圧、脈拍、酸素飽和度)をしていますが、だいたい3日目の朝の体温はやや高めになることがあります。37.5℃くらいの微熱です。
微熱が出ると合わせて倦怠感がやってきます。
倦怠感は、半日から一日くらい続いておさまります。微熱も同時にひいてきます。
倦怠感が出るときは、食欲も減退し食べる気が失せてきます。
吐き気はありません。
膵臓を全摘しているので血糖値管理もしていますが、発熱が始まると血糖値はいつもより高めに推移します。
・5~10日目
発熱、倦怠感がおさまると体調は徐々に上向き。元気も出てきます。
血糖値はしばらく高めのまま。そのためこの時期に低血糖になることはありません。
・11~20日目
体調が最も良い時期で、血糖値は通常のレベルに戻ります。
この時期には低血糖に注意します。

以前は38℃の発熱もしばしばありましたが、最近は微熱レベルでおさまっています。
倦怠感のある時期は白血球が減少するので、感染症に気を付けながら過ごしています。
追記:前回投稿のCT画像がうまく反映されていなかったので、編集しました。