231.手術後7日目 | 脂肪肉腫との戦い

脂肪肉腫との戦い

2015年8月14日に腹腔内の巨大脂肪肉腫の摘出手術を受けました。
その後、2016年9月、2017年11月、2019年9月、2020年9月、2021年6月、2021年10月、再発手術を受けました。
私にとってまさに戦いです。
これまでの経過を綴っています。

今日は、○と✕の一日でした。
まず○です。
朝の回診でまたチューブが減りました。
(抜いたもの)
・尿のカテーテル
・胃の小弯部のドレーン
・背中の硬膜外麻酔
(残っているものは2つ)
・首のCV
・皮下のドレーン

これで、かなり自由に動けるようになり、トイレにも行けるようになりました。
蒸れ蒸れのオムツともおさらばです!
また、硬膜外麻酔を外したので血圧が上がり、午後のリハビリで痛みに耐えながらゆっくりと廊下を1周(約100m)できました。
血圧は100をキープしました。

次は✕です。
硬膜外麻酔のチューブを抜いたので、傷口の痛みが増してきました。血圧が上がる方が大事なのでこれはやむを得ません。
朝食後、ゲップが上手く出ず胃にガスが溜まった状態になって、さらにしゃっくりが止まらなくなりました。
しゃっくりで傷口は痛み、20分ほどドタバタしていたら大野先生の回診があって、先生の顔を拝見したらなぜかピタリと止まりました。
身体の左を下側にするとガスが抜けやすくなるとアドバイスをいただき、ガス抜きができました。
魔法のようでした。
今日の病室からの夕日です。