退院後、家族からこの本を読んでみてと言われて早速読んでみました。
「人がガンになるたった2つの条件」(安保徹、講談社)
読んでみてなるほどと思うことが多々あったので紹介します。
要旨は次の通りです。
ガンは、低酸素・低体温に対する体の適応現象であり、体の失敗によって生まれるものではない。
そして、低酸素・低体温は主にストレス反応により引き起こされる。
このことは、生物が危機を乗り切るための体の正常な反応。
しかし、ガンは低酸素・低体温の状況下で細胞分裂して増殖しやすいため、この状態が慢性化するとガンが発生する。
ストレスは、なければ良いという単純なものではなく、大切なのはそのバランスである。
ストレスとリラックスのバランスのとれた年齢にふさわしい生き方を、肩の力を抜いて探し求めていくことが重要である。