MM2Hは連邦政府の他に、ボルネオ島のサラワク州で独自のMM2Hがあるわけですが、同じボルネオ島のサバ州でもいよいよ独自のMM2Hがスタートするようですね!
ちょっとその前に・・・ブログランキングのこのリンクをクリックお願いします!
↓ ↓ ↓
サラワク州とサバ州がマレーシア連邦政府に加わるときに、入国管理は独自に行うという条件があったようで、今もそれは守られています。
ジョホールバルのイミグレーションでマレーシアの入国審査を受けた僕は、その後サバ州のコタキナバルに行った際、マレーシアから出ていないのにサバ州の入国審査を受けましたから^^
ということで、MM2Hも連邦政府と違う制度を作ることができたということでしょう。
日本語のネット記事です。
上のネット記事の内容が分かりやすく書かれています。
サバはSABAHと書くので、日本語のネット記事によるとサバ州MM2Hの略はSBH-MM2Hと書くようですが^^
その取得条件は、
・20万リンギット(約600万円)の定期預金
・60万リンギット(約1,800万円)以上の不動産を購入する資格がある(マレーシアの英語ネット記事ではbe eligible toと書いてあり、一般的には「・・・する資格がある」という意味かと思います。なので60万リンギット以上の不動産を購入するのは必須なのか、それとも購入できる権利を得られるのであって購入は必須でないのかがイマイチ分かりません。。。)
・サバ州に年間30日以上滞在しなければならない(マレーシアの英語ネット記事ではmustと書かれてあるので、これは必須ですね)
・サバ州のみに滞在できる(マレーシアの英語ネット記事ではin Sabah onlyと書かれてあるので、サバ州のみに滞在できるビザということですね。SBH-MM2Hではマレー半島には滞在できないということでしょう)
・5年+更新後5年の滞在許可(マレーシアの英語ネット記事ではfor 5+5 yearsと書かれてあるので、最大10年滞在のビザということでしょう)
・無犯罪証明書と健康診断書を提出
サバ州で発行するビザなので、滞在できるのはサバ州のみというのは理解できます。
なのでSBH-MM2Hではジョホールバルに滞在できませんね。
年間30日以上サバ州に滞在するとなると基本的にはサバ州に実際に住む人が取得するビザということになるでしょう。
SBH-MM2Hを作ったのは州の経済、特に不動産開発と観光産業にインパクトを与えることを期待してとのことなので、サバ州で経済活動してお金をより多く落としてくれるためにも基本的には実際に住む人を誘致したいのでしょうね。
またはノマドのような働く場所を移動できる人向けでしょう。
その意図はよーく分かります。
でも、基本日本に住んで働いている人が毎年サバ州に30日以上滞在するのは現実的はないでしょう。
今はサバ州に住むことができないけれど、後々のために今のうちに取得しておくというのは向かないですね。
連邦政府のMM2Hよりハードルがかなり低いので検討したいという考える方もいると思いますが、サバ州に実際に移住する目的の人向けのビザですね。
当然といえば当然ですが^^
ps.
pps.
MM2H取得やジョホールバル移住・インターナショナルスクールに関することなど、ジョホールバニーへのご相談を受付中(無料)
↓ ↓ ↓
『ジョホールバニーのジョホールバル移住に関するご相談受け付けはコチラ』