こんにちは(^ω^)おびです


蝦夷梅雨というグズついた天気の続いていた北海道


小雨の降りしきる中、会社の大先輩に誘われて某有名河川へ


若干の増水とうっすらと濁りの入った状態
しばらく様子を見て、ライズがないのを確認し、いつも通りニンフを結びインジケーターをセットしルースニングスタイル


大先輩はニンフにショットをひとつ付けただけのアウトリガースタイル


同時に川へ入りお互いにポイントを探っていく


開始早々、先にロッドを曲げたのはやはり大先輩
流芯の向こうへキャストし、少しスラッグをかけながらメンディングを入れていく


ある程度流してからストップ


そしてラインが流芯手前に流れてきたらラインを引いた

スラッグはかかりまくりだ!
むしろ後半はひっぱりだ!


しかしこの方法で本当によく釣っていた


阿寒では、師匠にスラッグをかけるなと教わってきた自分には心底目が点である(・・;


一方ルースニングのおびはかなりの苦戦をしいられていた


なんどキャストしてもインジケーターは沈まない中


たった一度のバイトを逃さず、ようやく出した一匹


20後半程度のニジマス


大先輩はホウライマスだと言った



その後、大先輩からアウトリガースタイルを教えてもらい、これがうまいことヒット



インジケーターが吸い込まれる瞬間が見れないのは少し寂しい気もするが、フライフィッシングにこういった釣り方もあるのだと、自分の引き出しがひとつ増えた気がした


途中、雨が上がり途端にライズがはじまった!
すぐさまドライフライにチェンジし、ライズ付近を流していく



小さなニジマスだがドライに飛びつく瞬間は本当に快感である♪


大先輩は午後で終了し、おびはずっと気になっていた別の河川へと車を走らせた




はじめて入る川なので水量の事情はわからないが少ないとは感じた


釣り上がっていくと、わりと点々とポイントらしいポイントが出てくる面白い川


ファーストヒットはコイツ


久しぶりに見たうーたん


少しでも流れが緩かったり深かったりすると、うーたんばかりがヒットした


ここはウグイ川か?!


ここで雨が再び降り出し心が折れそうになる…
時計を見ると16時をまわっていた、戻らないと(笑)


ポケットからたばこを一本取り出し一服


冷静に周りの状況を観察する


同じとこを流してもウーしかでないなら…


帰路ではこれまで叩いてこなかった、浅くても深くても流れの強いポイントにフライをながした




おびはエルクヘアカディスを巻くのが嫌いで作って持ってはいるが、シブってなかなか出さない(笑)


だが、この日ばかりはカディスに助けられた


小さなニジマスだが、この川で出せたことは本当にうれしかった(^ω^)


最後にこちらの都合でダメ元のルースニングニンフ




残念ながらよそ見をしていて待望のインジケーターが吸い込まれる瞬間は見逃した(笑)




フライフィッシングを始めてから、現場で会った釣り人や知り合い、ショップなど、たくさんのフライマンと釣り談議をかわしました


みんなそれぞれこだわりがあり、それぞれの釣り方があり、それに自信を持っていて、なにより話をしていると目を輝かせ生き生きしている(^ω^)


この日大型に会うことはなかったが、本当に釣りが楽しいと思える1日でした♪