悲喜交々 | 帯ひろ志の漫画放浪記Powered by Ameba

悲喜交々

今日は学校だった。
お昼過ぎ、去年の卒業生二人が訪ねて来た。

二人とも在学中に漫画賞を取ったりして、とても上手な生徒だった。
実は先日一人は講談社でデビューしたのだ。
目出度い! 学校も鼻高々だ。
デビュー作についてアドバイスを求めて来たので、学生時代宜しく、あーだこーだともう一人の先生と
作品について良いとこ、悪いとこぶっちゃけた。
でも、もの凄い伸びたと思うし、本人も頑張ったと思う。

ボクも自分の事の様に嬉しかった。
道は決して平坦ではないけど、彼女なら突き進んでくれると思う。


そして、もう一人の報告は、私、すっぱり漫画諦めましただった。
正直驚いた。

卒業して一年、色々悩んだで有ろう.......。
でも表情は晴れやかだった。
実は、就職しました。これからバリバリ働きますと、彼女は語った。

そうか、うんうん。
それが選んだ道ならそれも正解だ。
ブロの道には行かないけど、趣味では漫画を描きたいと思うと言ってくれた。
漫画の楽しみ方は一つじゃない。
漫画を好きでいてくれた事もボクは嬉しかった。

二人は違う道を歩き始めたけど、こうしてまた学校に来てくれた。
ありがとう。

これからも人生頑張ってくれ!
そしてまた、たまには顔を見せてくれよな。