デッサン人形ほしい? | 帯ひろ志の漫画放浪記Powered by Ameba

デッサン人形ほしい?

昔、人物の練習をしている時、無性に欲しいモノがあった。
それは、「デッサン人形」だ。
でも結構高いでしょ。
多分、頷いている人も多いのでは?
僕はとうとう高くで買えないままに、プロになってしまった(笑)

そして、今になってハッキリ分かった事。
人物のポーズを付けさせて学なら、「デッサン人形」は無用です。
何故なら、デッサン人形は人と同じ動きが、ポーズが取れないからです。
元々、デッサン人形は「デッサン」の為のもの。
そう、光を当てて、陰影でモノの形を捉えると言う主旨の元に作られているので
人と同じポーズが取れるか取れないかは問題としていないのです。

漫画のポースモデルとして買うなら、ミクロマンや装着変身などアクションフィギュアの
方が数倍優れているといえるでしょう。

話は予断だが、まんがの達人と言う本、興味があったので1号を買いました。
多くは語れないけど、一つ文句が有る。
付属のペン先だ。
なんだ、あのペン先は? 
こんなに酷いスプーンペンはいまだかってお目にかかった事は無い。
僕の買ったモノだけなのだろうか。
細い線が全く描けないではないか!

丸ペンもなんだかスキッとしない。
スプーンペンよりはマシだったが、いったいどこのメーカーの代物なのだろう。
スプーンペンも丸ペンにも刻印が無いよね。
初心者が買うと設定しているだろうから、ペンの状態に気付く人が何人いるだろう。
折角の入門書なのだから、どうせなら良いものを付録に付けて欲しかった。

とは言え、一般的メーカーのペン先も当たり外れがあるのが実状。
特に丸ペンは良いものが少ない。
僕らはペン先をグロス買いするので、その中から良いものを選んで使ったりするのだが
描き味の良いペン先に巡り合った時などはとても幸せだったりする。