講談社・コミックボンボン | 帯ひろ志の漫画放浪記Powered by Ameba

講談社・コミックボンボン

秋田書店でミラクル・ランジェリーの連載がまだ続いている頃。
レコーディングで知りあった(笑)漫画家・佐藤元先生の紹介でコミックボンボンの編集部に行った。

漫画家なのに何故レコーディングと思われるだろう。
では、ちょっと解説します。

漫画家の友人で、あろひろし先生が当時月刊少年ジャンプで連載していた「優&魅衣」と言う作品の
イメージレコードが制作される事になったのです。(CDじゃ無いよ(笑))
そのレコードには合唱部分があり、一緒に歌ってくれないかと言うお誘いがあったのだ。
共通の友人として、レコーディングに参加し、僕は佐藤元先生と出会ったのです。

その佐藤先生が言うには、今度ボンボンで新しく本を出すと言う。
描き手を探しているみたいだからよかったら紹介してあげるよと言うありがたいお誘いだった。

もちろん喜んで伺った。
児童誌と言う初めての分野、どんな風に描けば読者に喜んで貰えるだろう。
何本かゲーム漫画のネームを描き、打ち合わせをした..............。

しかし、その雑誌「デラックスボンボン」で実際に連載になったのは「メンコ」漫画だった(笑)
切っ掛けは、子供の頃どんな遊びをしてましたか?
と問われたので、メンコとか、ビー玉とか...........年代が知れるな(笑)
そう答えたところ、数ヶ月後には「バトルメンカー竜」の連載がスタートしていました。

当初は3回で終わる予定でしたが、3話目には2色カラーを貰い、結果1年間の連載をさせて頂きました。
しかも、その連載の途中には、コミックボンボン本誌で僕の記念的作品となる「がんばれゴエモン」シリーズの
連載を開始。
デラックスボンボンのバトルメンカー竜が終了したその翌月には「がんばれゴエモン・天下の財宝編」の連載も開始。
その頃には長男も生まれ、ガンガンに忙しくも充実した時期を迎えたのでした。
つづく