今週のフレンチワインスカラーではボジョレーについて学びました

 





 

授業の途中、突如スクリーンに現れた奇妙で衝撃的な1枚笑い泣き


 

 

 

先生がこの写真は日本だ、本当かどうか分からないけどボジョレヌーボーを楽しんでいる一枚です、と苦笑









じゃん!!!!!!!!!!!!




 


 

クラスの中で日本人は私一人





集まる視線、、、、滝汗もやもやもやもや






滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗

 

 





「私の知る限りではこんな光景見た事ありませんが、これは温泉で日本の公衆浴場です。えっと、お湯がワインの様ですね、、、、」と訳の分からないコメントをかましてしまったワタクシ笑い泣きアセアセうずまき

 

 



 

後から調べると箱根にあるルネッサンスという温泉でワイン風呂とやらを開催しているのですね!




 

 

 

日本を離れて9年にもなると、こういうネタには相当疎いガーン

 

 

 

ボジョレヌーボー解禁日にワイン風呂に浸かる、しかもルネッサンスてw

 



 

日本大丈夫かよ!って突っ込みたくなるナニコレ珍百景でしたニヤニヤ




ちなみにこちらの資料、全世界のフレンチワインスカラーを受けている生徒さんが見ているパワポです笑い泣き

 








 

さて、気を取り戻して今日の1本流れ星

 

 


2017  Chateau des Jacques 

Moulin-a-Vent





 
Chateau des Jaquesとラベルにはありますが、こちらのワイナリー1996年にフランスワイン界の大御所Louis Jadotに買収されているそうです
 





 
こちらはMoulin-a-Vent(ムーランナヴァン)というAOC(クリュ・デュ・ボジョレー)のワインです
 


赤ワインクリュ・デュ・ボジョレーとは•••
ボジョレー・ヌーヴォーと同じブドウ品種であるガメイ種から造られていながらも、同じ品種、同じエリアとは思えない複雑で深い味わいが特徴

 

 
色合いはMedium ruby
イチゴや乾燥ラズベリー
forest floor, ceder, mushroomのアロマ
Medium+タンニンと、伸びやかな酸、
アルコールは13.5%



濃密でバランスも良くとっても美味しいおねがい
 
 
 
ムーランナヴァンはクリュ・デュ・ボジョレーの中では“King of Beaujolais”と呼ばれ、最もフルボディでタンニンの多いワインが出来る銘醸地で、10年ほどの熟成にも耐えうると言われています
 


 
♡まめ知識♡
熟成するとPinot(ピノノワール)のようにもなると言われており、地元の人々はそのことをPinoterという言葉で表現するそうです。
そして、熟成されピノノワールっぽくなったムーランナヴァンのワインのことをPinotentと呼ぶそう
 
 


 
クリュ・デュ・ボジョレーの特徴
  • ガメイ100%
  • 全て手摘み
  • Goblet, Eventail,Cordonに剪定
  • 樹齢の長い木が多い
  •  高密度な植樹
  • 低収量 (56hl/ha)
  • 醸造時のスキンコンタクト長め


 
 
 
 


 
今年のボジョレー解禁は11月18日(水)だそうです



ルネッサンスでワイン風呂に入るも良し(笑)ワンランク上のボジョレーヌーボーに挑戦してみるのもいいですねニコニコ




ちなみにボジョレーとはフランス・ブルゴーニュ地方にあるボジョレー地区のことで、ヌーボーはフランス語で「新しいこと」「新しいもの」を表します。




つまり、ボジョレー・ヌーボーとは、「ボジョレー地区の新酒」という意味です。




ボジョレーで9月ごろに収穫されたブドウを、わずか2カ月で若飲み用に仕込んでいるため、果実風味の強いフレッシュな味わいに仕上がります🍇




ちなみにボジョレヌーボーにおいてもムーランナヴァンのものは格別ともいわれていますよ!🍷





おためしあれ〜