The Prisonerというワイン、ご存知でしょうか？
アメリカではかなり人気のワインです
お値段はジンファンデル主体のブレンドが約40ドル、カベルネソーベニョンだと50ドル超な高級ワインです
これが日本だと1万円を超えてくる超高級ワインになるのですが、話題の『神の雫』で登場したワインとだけあり大人気な模様
The prisonerの造り手さんはネゴシアンというスタイルをとっています
英語ではMarchants(仏Negociant)といいます
💡ネゴシアンとは
自社でブドウの栽培はおこなわず、
農家から仕入れたブドウやブドウ果汁で醸造を行い、
自社のラベルをつけて出荷までをおこなう生産者のこと
農家から仕入れたブドウやブドウ果汁で醸造を行い、
自社のラベルをつけて出荷までをおこなう生産者のこと
The prisonerで使われる葡萄は
ナパのカリストガにあるSolari familyVineyardと
St.ヘレナのKorte Ranch vineyard から仕入れられているそう
この二つのワイナリーについて調べてみたところ、
まず、Solari Vineyardはかつてロバートパーカー氏の幻の100点満点を獲得したという100年以上の歴史を持つ名高いワイナリー
(2002 Larkmead Vineyard Cabernet Sauvignon Solari Reserveが100点だったそう)
そしてKorte ranch vineyard は樹齢70年以上のジンファンデル古木の畑を持っているそう
古木は収量こそ少ないもののとても凝縮したフレイバーの葡萄ができます。こちらの手がけるワインもかなりの高評価！！試してみたい。
話題のプリズナー、こんな最高な２つの生産者から葡萄を仕入れているのですから不味いはずがない！
私は先日いただきましたが、それはそれはとても美味しかったです
ジンファンデル主体のレッドブレンドは、深いルビー色の外観、熟した赤系の果実味とダークチョコレート、加熱したラズベリー、上品なバニラの香り、きめ細やかなタンニン。
人気の理由がわかります
日本に帰るときにはお土産で持って帰りたいワインです
