妻で汚部屋じゃいかんのです、いやはや。 -20ページ目

妻で汚部屋じゃいかんのです、いやはや。

FC2からブログの引越しをしました。まだ終えていませんが、ぼちぼち引越しを完了する予定です。

連休中の上海で、私は夫と夜景を見ていた。
喧騒の街を俯瞰していたら「人間はちっぽけだなぁ」としんみりしてきた。

hongkong夜景


しんみりついでに、私は人生の儚さに思いを馳せる。
ちっぽけな私は、いつか突然に車にはねられて
突然に死んでしまうかもしれない。
人生何が起こるかわからないのだ。

もし私が突然死んでしまっても、夫は
私が遺した汚部屋に住み続けていくに違いない。
物の多さに身動きできず、そのままで暮らし続けていくと思う。
想像するに余りある。

万が一の時には、残された夫がサッと楽に引っ越し出来るよう
物を減らして片付けておかなければならない。

ひとり残された夫には、身軽に簡単に引っ越しをして
中心部に小さくて築浅で便利な物件を借りて欲しい。
そして、もし新たな出会いがあったら
その女性と一緒に、ふたりで気に入る物件を新たに探して欲しい。

こんな自らの妄想によって勝手にで少し寂しくなった私は
小さくため息をついて、傍らの夫に目をやった。

夫も、さっきから黙りこんでいる。
憂いをおびた静かな横顔だ。
きっと、今後の人生について何か考えるところがあるのだろう。
以心伝心である。


「・・・ねぇ、何を考えているの?」と私はしんみり聞いてみた。ら、
「このあと、どこのクラブに踊りに行こうかと思って」と夫は答えた。

憂いを帯びた横顔で夜景を見つめる夫は、ネオン街に想いをはせていた。
紛らわしい横顔をするな。


全然、以心伝心じゃなかった。




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とりあえずクラブに踊りにいきました。