ジャズシンガー小林桂&アレンジャー小林洋 ライヴ速報 | さとおっちゃん的 男の庭つくり

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ガーデニングや DIYや 食いしん坊ブログです。





今晩は。


たった今、
ライブが終わりました。

新アルバム発売記念のライブ。

最近、
ライブレポートをしていなかったので、
今日も、
曲の順番をメモしていませんでした。


でも、
今、後悔しています。

これほどまでの
直球ライヴ!

ピアノとボーカルだけの
ライヴ!

実は、
CD発売直後に
いつもなら、
レポートを自分なりに書いてきたのですが、
今回だけは、
言葉にならないで
書きかけのまま1ヶ月たってしまったのです。


でも、
今日、はっきりとわかりました。

このCDが、
この先の音楽人生において、
いや、
ひとりの人間としても、
とっても、意味のある録音になっていたことを
知ったのです。


ある意味、
ドラムもストリングスもない
2人だけの録音に、

とまどい半分、
よろこび半分でした。

丸裸に
なってしまう音楽性。

初心にかえりながらも
おおきな一歩を踏み出す勇気。


今日、
生のライヴで
一曲目は
かなりの緊張につつまれていたのです。

それは、
音楽に正面から
取り組むことのできた人に
与えられた ご褒美のような 緊張感。


しかも、
歌いなれた、
晴れた日に。
って曲。

それでも、
シルクの糸
一本で 繋がれているかのような
美しいまでの緊張感。


ぼくは、
生まれて初めて、
美しい 緊張感を味わったのです。


アイコンタクトが
交わされていくたびに、
縦の糸、
横の糸。

そして、
音楽に対する誠実な姿勢が
からみあっていく。

それは、
まるで、京都で見た
あの機織り職人のつくりだす、
着物の、ようでした。


繋ぎあわせた糸ではなくて、
長い長い糸
一本で 生まれていく
着物の生地。


この、CDを産み出したことが
売れる、売れないに
関わらずに、
おおきな価値をもっていたことを
確かに感じたライヴでした。


どの曲が どういい。
とかではなく、

ある意味、
洋さんも、桂くんも、
褌をしめなおした 心。


メンバー紹介を
あらためて
させてください!

最後の最後に
残していったことば。

ピアノ、小林洋。(拍手)
アレンジ、小林洋(大拍手)
そして、おとう!小林洋(喝采)


今日のライヴは、
全部の曲が 合わさって生まれる
ひとつの曲のようでした。


こんな尊敬できる
2人の音楽家、
いや、
お母さまも合わせて、
そして、おにぃも、めいっこさんも、おねぇも合わせた、
音響のこもりやさんや、
スタッフ、ポニーキャニオンさん。
そして、
桂友のみなさんや、
お客さんもふくめた
みなさんに 巡り会えたことに、
感謝の気持ちに あふれています。


万歳!








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