◎ ⑫ブローザホーン
○ ②ジャスティンパレス
▲ ⑬ルージュエヴァイユ
△ ①シュトルーヴェ
注 ⑤ディープボンド
注 ⑦プラダリア
注 ⑩ローシャムパーク




ブローザホーン

初勝利までに9戦を要したわけですが、その後は②❶⑤❶❶着でOPクラスに昇級を果たした、典型的な晩成タイプ。そしてOP昇級後は③❶止❶③着と続いて、G I 初出走となった前走/天皇賞春では、終3F最速の末脚を発揮し、決勝線から0.3秒差の2着と、ことココに至って最盛期を迎えた印象。今期は年始戦の後に美浦→栗東に転厩となり、中間調整先の外厩もチャンピオンヒルズに変更。この中間はチャンピオンヒルズで初めての調整になりましたが、トラブルなく5/29に帰厩。栗東に戻った翌日に坂路を13-13 で難なく登坂し、外厩でも無駄に弛ませる事なく乗り込まれていたようで、1週前の登坂では4F53.6 - 38.8 - 25.2 - 12.7 の及第点をマーク。馬格が馬格なだけに、負荷の強い稽古を必要としない体躯な故、仕上がりに不安はありません。極惡馬場だった昨年の烏丸Sを圧勝してますし、母オートクレールもまた、不良馬場の東京1哩戦で圧勝と、重馬場適性は相当高いのは好感で、最盛期を迎えた今なら、同世代のG I 馬を相手に十分通用するはず。揉まれにくい外枠を拾えたのも良い。ココは本命◎に抜擢です。

ジャスティンパレス

昨秋、イクイノックスに0.4秒迫り、今春はドバイでリバリティアイランドとは0.1秒差と、強い相手と好演してきたのは素直に評価したいとこ。戦績と稽古内容からして、ズブいタイプだと思いますし、勝負所に高低差がある京都外周りコースは、ベストな舞台。前走は初の海外遠征で、疲労感の有無は気になりますが、中11週もレース間隔を空けたわけですし、心配無し。天皇賞をパスしてまで、ドバイに遠征したわけですし、京都開催の宝塚記念は落とさないレースなはず。ココは好勝負です。

ルージュエヴァイユ

年始戦こそ崩れましたが、前走/大阪杯では牡馬を相手に3着と健在感を発揮。中間はヴィクトリアマイルには向かわず、ココを目標に調整されてきたのは好感ですし、1週前の追切ではDWで、6F79.8 - 5F64.4 - 4F50.3 - 3F36.2 - 1F10.8 の好時計をマーク。仕上がりに不安はありませんし、今期としてはメイチのデキにある印象も。外枠を拾えた事で、スムーズな立ち回りも可能だと思いますし、グランプリの大舞台で、ヤネに川田を確保出来たのは心強い。重賞未勝利とはいえ、この相手関係でも侮れません。

シュトルーヴェ

昨秋に去勢を敢行し、年始戦から❶❶❶着と連勝してる上に、全戦で終3F最速をマーク。齢を重ねると共に、去勢によって悍性を和らげた事で、最盛期を迎えた印象ですし、去勢明け4戦目のココで、ダミアン・レーンを背に大舞台に挑むのは、素直に評価したいとこ。中3週の臨戦ですが、中間は稽古を手控えする事なくやれてますし、最終追切では坂路4Fの自己ベストを更新。今のデキなら、決勝線とて夢ではないはず。

ドウデュース

現役最強牡馬の代表格、ではあるものの、前走のドバイでは強烈な馬っ気を晒した上に、発馬では出負けと、競馬に向かない挙動が目立ち、齢を重ね、悍性が顕著になってきた印象。この中間は、最終追切の前日でさえプール円泳の調整が続けられていたのは気になりますし、1週前の稽古では、馬主が臨席していた事で強い負荷の内容になったのも、留意点。前走内容の修正が、何ら施されていないですし、ウマ以前にヒトが気負ってるような印象も。今の状態では、タフな京都外周りコースでは競馬にならないと思い、今回はスパッと無印に。



【買い目】


◎→○▲△注注注→○▲△注注注 3連単

 ○▲→◎○▲→◎○▲△注注注 3連単


◎ー○▲△注注注 馬連

◎○▲△   3連複Box   合計60点