◎ ③スタニングローズ

○ ⑥マスクトディーヴァ

▲ ⑬モリアーナ

△ ⑤ウンブライル

注 ①ライラック

注 ⑦ハーパー

注 ⑩ナミュール





スタニングローズ

一昨年の優駿牝馬2着であり、秋華賞馬ということで中長距離戦に適性があると思われがち、ではあるものの、2歳6月のデビューにして、新潟2歳Sとデイリー杯では、後の1哩G I 馬セリフォスと0.5秒差。3歳春のこぶし賞で、後の重賞馬セイウンハーデスに先着を果たしてるように、実は隠れた1哩巧者という印象。昨年のヴィクトリアマイル後、左前肢の腱周囲炎で休養してましたが、復帰戦となった前走/大阪杯では、積極策でハナに立ち、直線でも渋太く粘る形で決勝線から0.5秒差と、長休明けを思えば悪くない内容でした。今回は中5週の臨戦になりますが、中間はNF信楽で外厩調整されていて4/25に帰厩。栗東に戻って中2日後には坂路13-13 をやれていて、信楽でも弛ませる事なく乗り込まれていたようですし、今週の登坂では4F53.5 - 38.7 - 24.5 - 11.8 と俊敏に弾けていて、デキ落ち感なく、上積みの見込める状態だと思われます。1哩戦は久々ですが、前3F35.8 - 4F48.4 - 5F60.2 で入った大阪杯を使ったわけですし、息は整ってると思われますし、長休明けを叩いた事で、体躯も仕上がってきたはず。強力な同型馬は不在ですし、ココは本命◎に抜擢します。

マスクトディーヴァ

阪神専な印象は強く、年始戦の東京新聞杯で崩れたように、長距離輸送の遠征は不向きな面は否めないものの、中間は山元TCでしっかりと外厩調整されていたようですし、最終追切では坂路4F52.9 - 38.8 - 24.9 - 12.1 と、自己ベストを更新。上積みの見込める状態なのは明白、かと。モレイラが継続騎乗なのは頼もしいですし、高速馬場でこそ真価を発揮するタイプだと思います。今のデキなら、遠征でも好勝負。

モリアーナ

紫苑Sの強烈な末脚の印象で、一瞬の末脚に長けたタイプと思われがちですが、直長戦のクイーンCで3着、ロンスパ戦になりやすい中山外周りコースのAJCCで終3F最速をマーク、そして前走/阪神牝馬Sでは、終3F32秒台の末脚を繰り出したように、実は長く良い末脚を発揮するタイプ。包まれにくい外め枠を拾えた事で、スムーズな立ち回りが可能だと思いますし、この相手関係なら、侮れない。

ウンブライル

昨年のNHKマイルC2着馬。脚部不安で昨秋は全休でしたが、年始戦の東京新聞杯を叩き、前走/阪神牝馬Sでは終3F32.9 の末脚を繰り出し、復調の兆し。ヤネには川田が継続騎乗というのは頼もしく、重賞未勝利ではあるものの、休養明け3戦目のココでなら決勝線も夢ではないはず。

ナミュール

昨秋から充実一途な印象ですが、ドバイ遠征から中5週の臨戦というのは気になるとこ。着地検疫をNF信楽でやってはいるものの、2歳馬が大挙して脱北してくるこの時期に、強い負荷の稽古をやれてるかは、甚だ疑問ですし、今週の追切は坂路4F54秒台と、稽古駆けする本来の姿ではない、とも。地力だけの競馬になるようなら、注の評価が妥当かと。


【買い目】


◎→○▲△注注注→○▲△注注注 3連単

 ○▲→◎○▲→◎○▲△注注注 3連単


◎ー○▲△注注注 馬連

◎○▲△   3連複Box   合計60点