ハーバードのサンデル教授の放映後『正義』を論じる人は男性に多いです。 まあうちに来て正義の話も少し方向違いではありますが、別段嫌いではないので話題には参加します。
書籍も売れたみたいで、確かに電車の中で読んでいる人は見掛ました。でも世の中は変わりません、やはり政治を目指す人がもっと学ぶべき事なのでしょう。
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正義と云う問題は、論議の上では「ロールズ」と「サンデル」との2大対立と云うか、リベラル対コミュニタリアンの構図なのでしょう。
我々の世代は、ジョン・ロールズの『正義論』を学んだ世代ですからサンデルよりも親しみはあります。
でも中身は両方とも難しい、正義論を要約すれば、ベンサムの「最大多数の最大幸福」を正義と見る功利主義に反対し、平等な分配を求める社会契約説の正義論。
ベンサムの功利主義が社会全体の豊かさを重視し、多くの人にとってプラスであれば正しい社会だと考えるのに対して、ロールズの公平な正義は、少数者が救われるかを問題にする考えと言えます。
本来ルソーの思想だった社会は自由な個人が結んだ契約の産物であり、自由は構成者間で平等でなければならない。 ロールズはこの思考に平等を更に哲学的に重視した思考と言えます。
余り勉強しなかったのでこの程度しか覚えていませんが・・。
サンデルの授業を聴講している学生のレベルの高さを称賛している記事が良くあります、でも日本でもレベルの高い学生はいると思います。 唯学生が、この様な事を理解しなければ自分が理解されないとの意識が強い処が異なるのかなと思います。
正義を真剣に論じている国、まさにアメリカって感じです。
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