あんちゃんと会う日だった

昼頃に待ち合わせしていて、文字通り昼頃に支度できたら連絡すると連絡が来た

心地いいなと思った

あんちゃんに教えてもらったあんちゃん家に行く道を、最後にあんちゃん家に行ったぶりに運転した

懐かしいなと思ったし、私は地理が不得意なのに覚えているもんだなと思った

でも結局あんちゃん家に行くための最後の曲がり角が分からなくなっていた、そうかーと思った

当時は、その道のローカルルールである、狭い道を車が2台スムーズにすれ違えるための暗黙の了解として存在している停止位置まで理解していたのに

あんちゃんに出逢えたのは、私がAOで失敗した大学に努力して行くのを諦めて、勉強せずに行ける地元の大学に行くことを決めたからだと思っていた

でもあんちゃんに出逢ってから、それは、私が間違えたのではなく、あんちゃんに出逢うための正しい道だったんだと思えた

あんちゃんのことが大好きだったし、あんちゃんのためならなんだってできると思った

今までの人生に起きた間違いは、間違いではなく、あんちゃんに出逢うまでの調整だったんだ、とまで思えた


いろいろあって、会えなくなって、私が協調や協働や傾聴や思慮や配慮や考察が無かったのが問題だった、お互い若かった

何年か前にあんちゃんが電話をくれて、お互い泣いて、和解した

声を聞いただけであんなに泣くのは初めてだった、それほど和解を自分が求めていたんだなとわかった

その後に会って近況報告をしたけど、会話は上手く回らなかった


今日会って、お互いの近況は特に喋らなかった

それが良かった

それが会話をスムーズにこなせた要因だったと思う

楽しかった

あんちゃんを家に送って、ひとりになって一番先に思ったのが、私は楽しかったけどあんちゃんは楽しかったかな?ということだった

泣きたくなったけど、泣かなかった、笑うタイミングと、時間の流れを共にして目につくところが同じだなと思った


これからどうなるか分からないけど、幸せに過ごして欲しいなと思った

結婚式に呼び合える仲になりたいなと思った