気合いでブログ更新。

と思って書き始めたが
途中で寝てしまった。。







昨夜、初めての夜を迎えて

思っていたよりも寒くない




とか思っていた。

夜中の1時、2時は

急激に冷え込み

寒さが朝まで続いた。


朝、7時に起床し
朝ごはん、ミーティング、準備を
済ませ、9時に出発。


僕がいるキャンプは
少し上がった高台にあるので
津波の被害は大したことないが

少し下っていくと
半壊、壊滅した家や
津波の被害が凄まじい

船はそこら辺に転がっている

家の二階に突き刺さった船

ジェンガの様に積み重なった車

言葉がでなかった。

とゆうか見つからなかった。

なにを発せばいいのかわからなかった。













キャンプからマイクロバスで普通に行けば15分くらいの道を1時間近くかけて目的地へ。

普通の民家の瓦礫撤去及びヘドロの様な黒い泥の除去。

実際、こんなん片付けてどうするんだと思った。

一階は全て浸水し、

二階の床までびちゃびちゃ。

床は沼のように
10センチぐらいの厚さの
ヘドロ。

この家に住む?


いや、無理だろ。


こんな状態じゃあ、住めない。

てゆーか
穴開いてるし。



でもこの家の人には
これが家なのであって
他に戻る場所はないんだ。



まずその家の人に挨拶。


直ぐに作業開始


室内に入るとき
「失礼します」
と言った自分に驚いた。



まずは畳の撤去。
海水を吸った畳は
大人4人がかりで運び出す。


そして、足場を確保しながら
キッチン、オーブン、その他食器類などを外に出していく。



作業を続けていると
外が少し騒がしくなった。

やたらと自衛隊が集まっている。
聞いた話によると
作業していた隣の隣の民家で
遺体があがったらしい。


急に死を身近に感じ、一瞬立ちくらみがした。


でも僕は作業を続けるしかなかった。


その家のご主人に
必要な物かどうかの確認。

捨てるもの、取って置くもの。

その繰り返し。

作業は最後には
15人ぐらいで行われ
床が見えるぐらいまで
撤去することができた。


あとは、水道が復旧すれば
水で洗い流すことが出来るが、、





ご主人の話によると
津波は2種類あったとか。

1派2派ではなく。

まず始めに、川から水が流れ込んで来てその津波からは
なんとか逃れた人達。

高台に上がったりして。
難を逃れた。


さて、自分だったら
その後どうゆう行動を
とるだろうか?










まず間違いなく
自宅に様子を見に戻るであろう。

そうゆう人達が


川からの津波の
一時間半後に

海からの津波。

そう、ヘドロを含んだ海水が
色々なものを巻き込みながら

様子を見に戻った人達を襲った。




あぁ俺だったら
死んでたな。






「さみーしぬー」
「はらへってしにそー」の
東京で口にする死ではない。


初めて自分の口から
本心の「死」の言葉。





これ以上考えることは
やめた。






ご主人に挨拶を済ませキャンプに戻る。



お昼を済ませ、小一時間休憩。


午後からまた別のお宅に行った。






続く。



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