そんなことを感じながら歩いていた。しかしいつまで経っても、たどり着けない。

寝泊まりできるはずの場所にたどり着けない!

ましてや全く別の所に来てしまって、そこでボランティア活動をしている方々に尋ねました。


「○○○はどこですか?」
現地の方もいらっしゃって
詳しく教えていただいた。

「あの坂を30分くらいあがったところだよ」、と。

え?

With この荷物?

と思った瞬間。

車で乗せていってあげるよ!
と、言っていただけた。


僕は断ろうと提案した。
まだ全然歩けるし、ボランティアしにきた側が迷惑かけてどうするんだと、心から思った。

しかし
困ったときはお互い様だろー!
の言葉。

きったないおっさんが
俺らも人待ってて暇だったんだよ!



この言葉には、まんま優しさだけがつまってた。綺麗だった。


こうなったら甘えてしまおうという結論に至り、
元、道だった 泥道を進み
目的地まで送っていただいた。



目的地につくと
先に来ていた何人かの男女数名と
ボランティア団体の方々など


僕らを合わせると
結構な大所帯になった。

そこで、今日の所は何もすることがないので

とりあえず、夕食まで自由時間になった。


大広間に通され

荷物をまとめて

眠れる場所を確保した。

電気、水道が通っていて
食料も充分過ぎるほどあるみたいだ。


まさか、一食目から
カレーが食べられるとは
思わなかった。


みんなでテーブルを囲んでの夕食。なんか大家族みたいだ。

一通り夕食を済ませ、一人ずつ自己紹介。


先に来ていた方のお話が聞けた。
瓦礫撤去の力作業がメインの様だ。


しかし
ここ、石巻市のキャンプと
仙台市の拠点、それと東京の会社の連携が上手く取れていないから

情報が食い違っていたことが
浮き彫りになった。


瓦礫撤去の際、泥だらけの中行動するので
防水具、長靴は必要不可欠だった。


逆に食料は十二分にあるので必要がない。ガスコンロも持ってきた意味がなかった。4,5個はあった。

まさか暖かいものが食べたり飲んだりなんか出来るわけがないと思っていた。


こうゆう連携はしっかりしていかなきゃ行けないのかなと思った。












団体生活で絶対に問題になるのが
空気を読めない人。
いわゆるKY。


50歳を過ぎた方が
1人、栃木から車で来ていた。


話始めたら止まらない。


共同生活では
そうゆう問題も起こりうる。



協調性を大事にしたいと考えた。








明日は8時に朝食をとり
9時に出発。
寝袋の寝ごごちの良さに驚く。



明日のために
たくさん寝よう。


明日の俺は
なにを見て
なにを思う?



起きたらわかるさ。



思っていたよりも寒くはない。
心地よく寝れそうだ。


おやすみなさい。

後、6日。




Android携帯からの投稿