残りものなので、冷蔵庫に保管しておけるように今日はわっぱ弁当ではなく保存容器弁当です。

 

 

さて、「日本人の食事摂取基準」が改定されました、というお話。


概要としては…

 

日本人の食事摂取基準には(以下、食事摂取基準)、“健康な人を対象”とした食事の基準がまとめてあります。

 

ここで確認しないといけないのが、

 

【1】「健康」という言葉の定義

【2】「食事の基準」の実際

 

の2点です。

 

【1】「健康」という言葉の定義

 

食事摂取基準の対象としているのは、“元気な人”ではなく“健康な人”です。

 

つまり、現在治療中の病気がなくて、特別な食事療法を必要としていない人、が対象ということになります。

 

ここまでで、ご自分がこれに該当するかどうか分からない方がいたかもしれません。

 

全ての食事療法については、この食事摂取基準が土台になっています。

 

そのうえで、各疾患のガイドラインに沿って食事療法を行います。

 

食事摂取基準の応用編が食事療法、というイメージでしょうか。

 

 

【2】「食事の基準」の実際

 

食事摂取基準に書かれている基準は、食品や料理ではなく“栄養素”です。

 

私達は、食品や料理という形で食事をしますが、実際に摂取しているのは“栄養素”です。

 

ふつうは、食事の際に栄養素を食べている感覚はないでしょうから、現実とかい離しているように思われるかもしれませんが。

 

 

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さて、ちょっと本題からそれてしまいますが、それら栄養素を食品や料理に置き換えていろいろなスタイルで健康保持・増進を提案しているのが、私たち栄養士です。

 

ということで、これからもお弁当を通じてブログを投稿していきますね~虹