今日は自己免疫疾患の

一つの潰瘍性大腸炎で

お悩みの、美人女性から

相談を受けました、

 

免疫は今回のコロナ茶番で

免疫力アップは良く聞かれた

と思いますが〜

 

逆に免疫が強すぎると、

結構、大変な事になって

しまうんです、と言ったら

 

え〜、と思いません?

 

今回、相談された潰瘍性大腸炎は

その免疫が過剰になってしまい

その免疫が自分の組織を攻撃

してしまって、大変な事に

なってしまってる状態なのです

 

慢性関節リウマチ、多発性硬化症

全身性エリトマトーデス(SLE)

尋常性乾癬、重症筋無力症、

クローン病、クローン病、

ネフローゼなどが

自分の免疫が自分を攻撃する

自己免疫疾患なのです

 

全ての疾患において

医療では完治が難しい

のが現状でほとんどの

自己免疫疾患は難病にしてされて

います

 

んじゃ、自己免疫疾患の原因は

遺伝?

 

もし遺伝だったら、

人口あたりの患者数は

昔も今も変わらない

はずだけど

近年、増加している

事は、遺伝ではない

って事だよね

 

ついでにアレルギーの

推移も上げました

 

ぶちゃけ、主な原因は

食生活の変化により

腸内細菌叢の変化

なんだよね、

 

異物に対して免疫が

対応することが

免疫応答と言い

 

人間に有益な異物や

害の無い異物に免疫を

抑える事が免疫寛容と

言います

 

人間にとって大切な異物?

例えば胎児(半分他人の遺伝子)

それと腸内細菌の善玉菌、

この様な人間に必要な

異物?に対して免疫の攻撃を

抑えるのが免疫寛容なのです

 

この免疫応答と免疫寛容が

上手くバランスを

取れていればいいのですが

 

免疫寛容がなくなってしまうと

自己免疫疾患になってしまうんです

 

長くなるから手短に纏めると

 

免疫の暴走を抑える主役は

腸内細菌で特に酪酸を作る

菌なのです、

 

バクテロイデスやクロストリジウム

フィーカリバクテリウムなど

 

これらの腸内細菌は特に

食物繊維やオリゴ糖を

餌としてます

 

近年自己免疫疾患が増加に

反比例して食物繊維の摂取が

減少しています

相関関係はありますが、

因果関係もある様です

 

潰瘍性大腸炎を例としますと

 

医療の最大の目的は下血を

抑える事です、

刺激のある食物繊維は

なるべく除去した低残渣食を

指導しますので

 

免疫の暴走を抑える

酪酸産生菌は絶対に増えません

 

結果、医療では完治は無理で

難病になるのです。