人間がエネルギーを作る

システムは二通りあり

 

解糖系と

 

ミトコンドリア内

にあるTCAサイクル

 

 

解糖系は無酸素で

エネルギーの源ATPを

2個作ります

 

TCAサイクルは酸素を

使い36個のATPを作ります

 

ATPはとは

アデノシン三リン酸

と言い、簡単に言えば

エネルギーの詰まった

コイン見たいの物

 

ATPはリン酸が一つ

取れた時にエネルギー

を発生してADP

アデノシン2リン酸に

なります

 

解糖系は反応速度が

早く、速筋はこちらが

有意

 

だから短距離走は

無呼吸で走り抜ける

のです

 

TCAサイクルはゆっくり

反応が進みますので

持久系の遅筋はこちらが

有意です

 

がん細胞には極めて

ミトコンドリアが少ない

ので、酸素を使わない

エネルギー供給システム

の解糖系をフルに使います

 

 

だからがん細胞は

砂糖がお好きの

ご様子で、

 

これは身体が何らかの影響で

低酸素状態になってしまい

 

その状態を細胞が生き延びる

ためにある意味、がん細胞に

進化したのかもしれません

 

細胞はある程度増殖したら

アポトーシス(計画死)

が働きますが

そのアポトーシスの

引き金を引くのが

ミトコンドリアなのですが

 

がん細胞にはその

ミトコンドリアが

少ないので、

 

アポトーシスが正常に

起きず、無限増殖して

最後には、その個体を

死滅させてしまいます