こんばんは〜
名古屋でPBWF弁当
Vegefirstをやってるヒロシです
3月になり花粉症の季節に
入りましたので、
以前も書きましたが、その
原因と対策を纏めてみます
*腸内環境
*油の取り方
の2点を注意されると、
症状は大幅に軽減されます
何度もブログに書いてますが
花粉症などのアレルギー症状は
免疫力の過剰から起こるのが
一つの原因です、
免疫には自然免疫と
獲得免疫があり、
その獲得免疫の司令塔
であるリンパ球の一種
ヘルパーT細胞の2型が
亢進するとアレルギ症状が
でます
ヘルパーT細胞2型はTh2です
簡単に言うとヘルパーT1、2、17
細胞は免疫の促進でいわゆるアクセル
で、図にあるiTregは制御性T細胞と言って
ヘルパーT細胞にブレーキをかける役目です
実は花粉症などのアレルギー性疾患や
自己免疫疾患の方はこの制御性T細胞
の活性が弱いのです
この制御性T細胞は腸内細菌の
日和見菌のある菌が産生する
短鎖脂肪酸で活性します
この日和見菌は食物繊維を
餌としますので、日頃、
食物繊維不足の方は花粉症に
なりやすいのです
ヘルパーT2型細胞が亢進しますと
これまたリンパ球の仲間のB細胞
が刺激され抗体を産生して、この
抗体が肥満細胞に感作して
花粉症の原因物質、ヒスタミン
やロイコトリエン、プロスタグランジン
を放出して、
鼻水がダー とか
鼻詰まり、目の痒み、
くしゃみ百連発なんかね
この花粉症の諸症状を出す
物質、ロイコトリエン
やプロスタグランジンなどを
ケミカルメディエーターと
言いますが、これは、細胞膜
を構成している油から作られる
のです、
これも簡単に言うと、オメガ6系
の油から作られる、
ケミカルメディエーターは花粉症の
諸症状をめっちゃ促進します
逆にオメガ3系の油から作られる
ケミカルメディエーターは抑制に
働きます
オメガ6系は肉類に多く含まれる
アラキドン酸や、市販のサラダ油
に多いリノール酸です
一方、オメガ3はDHA、EPAなどの
フィッシュオイル、亜麻仁油、荏胡麻油
などの含まれれるα-リノレン酸です
まとめますと、
野菜や玄米などを食べて食物繊維
をとってください
それとDHA、EPAなどの
オメガ3系の油をとる様に
人間の細胞は約37兆ありますので
その細胞の脂質バランスの改善と
腸内の100兆いる腸内細菌の構成
を変えるには時間がかかりますので
日頃の食生活が大切です
花粉症で出される
飲み薬、点眼薬、はたまた
点鼻薬なんかはあくまで
対症療法の薬です、
根治にはなりませんので
ぜひ体質改善して、
無駄な医療費は抑制しましょう
重篤な鼻汁で人は死んだりしません
ので悪しからず〜。
そんな油の話を3月11日に
18:30〜しま〜す