久々に本のご紹介
ペップトークというのは
前向きな背中の一押しの言葉を言います。
スポーツの試合の前に
監督が
「さあ、楽しんで来い」
と送り出してあげる言葉
これがペップトークです。
なんだ、そんなことか
と思われるかもしれないですが
意外とその逆を言ってしまうことが多いのですね。
「ミスするな」
「今日は大切な試合だぞ」
等と
選手を緊張させるようなことを
言いがちです。
本書では、同じ意味でも
いかに前向きな言葉に置き換える事が
大切か、その必要性と方法が書いてあります。
例えば
イメージは現実化するので
ゴルフで
「俺、いつもこのホールで池ポチャなんだよな」
と言葉にした瞬間に池ポチャをイメージしてしまうので
また池ポチャになる。
日本語は目的語が先にくるので
「池ポチャしない」と言っても
池ポチャという言葉が先にくるのでどうしてもイメージしてしまう。
それを
「池の向こうのグリーンに乗せる」
と言い換えるだけでイメージはグリーンになるので
違ってくるそうです。
他にも
「廊下を走るな」
より
「廊下は静かに歩きましょう」
「風邪をひかないように」
より
「暖かく過ごしましょう」
等々
してほしくないこと
↓
してほしいこと
に変換して使うことを推奨しています。
いろいろ参考になりました。
授業や日常生活でも意識して使いたいと思います。
まだまだ書きたいのですが
長くなるので、この辺で。
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