時間でやらせない

家庭学習の根本的間違いの第一は、 長く学習した方がいいという思い込みだ。 学習する内容は学習目標から来るべきもの。 出来る限り効果的な課題に絞られたものがいい。 そして、それをやるときはそれを出来るだけ短い時間でやらせる。しかし、効果的でないものをだらだらやらせる。 これで学力は下がるのだ。 ｂｙ蔭山　英男　

１００マス計算でおなじみの
蔭山先生が先日Ｔｗｉｔｔｅｒでつぶやいていました。
私も同感です。

よく、家庭学習は○○時間やりましょうとか
自分は○○時間やっていますとか
時間でどうこう言いますが
何時間やろうと頭に入っていなければ
それは、作業であって何の意味もありません。

保護者の方も
夏休みだから
１日○○時間やりなさい
と言ってしまいがちですが
時間でやらせると
子供は時計ばかり見て
集中して学習しません。
なので、こどもに指示するなら
問題集を○○ページやるとか
漢字を２０個、全部覚えるようにやる
など
結果が見えるように指示をだしましょう。

そして、望んだ結果が出たら
時間に関係なく早くても終わり、
結果が出なければ何時間でもやらせるようにしましょう。

プラスに通っている生徒達には
もっと具体的に授業の中で指示しますね。

来週は、単語テストやりますよ
合格出来ないと帰れませんからね
練習しておいてね。

夏期講習は間もなく締切です。